検索エンジンとかから間違って飛んできてしまった人、当サイトはエロゲレビューサイトです。
迷わずページを閉じるか、せめて落ち着いて日記トップページをご覧になってから閲覧するか否かご判断下さい。




2023年1月。

当サイトweb拍手機能にて、ウイングさんより、「大正×対称アリス FDまでクリアしたよ」報告をいただきました。
以下がそのメッセージです。なお、FDの内容のネタバレは、「感想」という性質上、全く無いとまでは言えませんが、極めて控えめですので、FD未プレイの方でも安心してお読みいただけると思います。


明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。と書きましたが、一応15日までには書いているのでセーフですよね?さて、新年からいきなりですが、「大正×対称アリス」のファンディスクをクリアしました。いやーここ最近の休みは出来る限りプレイしていたので想定よりも早く終わりました。一月はコンシューマーゲームに去年一番楽しんだエロゲのファンディスクも発売されるので、そちらを全力でプレイするために意識的にプレイしていたおかげですね。で、肝心の感想についてなんですが、一応ここはエロゲレビューサイトなんで、あんまり長々と書くのもアレなんで、短くまとめると

「作品の満足度は高いけど、アリステアへのフォローが足りない」

です。やっぱり正式な形でアリステアのその後の内容をアフターという形で描いて欲しかったという気持ちが強いです。そして真相編という形で猟師編とオオカミ編の二つのストーリーで本編のアリステアのその後について描かれてはいるんです。しかし「足りない」んです。これは内容がよくないとかではなくて、あくまで、二つのストーリーはオオカミと猟師がメインなんです。アリステアへのフォローへの満足度のMAXを100とすると二つのストーリーはオオカミ編が25で猟師編は15ぐらいなんですよね。しかし、それ以外の内容がかなり良かったんですよね。だからこそ買った事は全然後悔はしていないです。で、それ以外の内容についてはこの後にでも書いておくんで、需要があれば適当に乗せちゃって下さいな。ではとりあえず終わります。



そっかー、やっぱり、アリステアについての記述だけは、やっぱりすっきりしないんですねぇ・・・。まぁ、リアルアリステア・リアル百合花はあくまで盤外というのが本作の位置づけなのでしょうね。(ここをきっちりやりすぎると他のキャラ達のアイデンティティ自体が揺らいでくるというか。「ここをこうすればもうちょいなんとかなるだろ」的なことを言えるほど今の私は最早覚えていないという醜態ですので、感想もこれくらいに留めさせていただきます。)

そして何がすごいって、ウイングさん、この後でさらに長文の感想まで書いてくださったんですよね。
で、「エロゲサイトにあまり長々と感想を書くのも」とご遠慮・ご配慮くださって、その長文感想はとりあえず私の目にだけ触れる形にしてくださったわけです。
しかし、せっかく長文感想をいただいたので、私一人で消費してしまうにはあまりにも勿体ないと判断し、謎の敗北感と共に、ここにご紹介いたします。


はい。では 大正×対称アリス」のファンディスクの細かい感想についてですが、前提として今作は百合花の兄の諒士と百合花の親友の大神。この2人の視点から見る別人格のアリステアとの出会いと別れ。そして再会からの本編のアリステアが夢から目覚めた後の話を含めた猟師編とオオカミ編。そして本編後の各人格達のアフターストーリー。そして学園ラブコメの3本をメインとしてSwitch版ではおまけとしてVita版特典ドラマCDの内容が立ち絵付きで収録されてます。こちらは本作クリア後のおまけという立ち位置で、アリステアが遂に出番の少なさを自虐ネタとして使ったりしています。さてさて、ここまで書いておいてなんですが、このサイトでは過去に洋一さんという方がweb拍手で詳しく熱意を持って書かれていますので(前提の部分も一部は洋一さんが書かれた内容です)あまり私が書くことは少ないんですが最初にとても重要な事を書いておきます。それは本作ではテキストの左側に主人公の小さい立ち絵が表示されるようになっています。これがSwitch版だけなのかどうかは分かりませんが、あの可愛い百合花の立ち絵が表示されるんですよ。しかも差分の表情変化も一部対応しています。これだけでも評価するべきポイントです。しかもこの表示は主人公に対応しているんで、猟師編なら諒士が。オオカミ編なら大神が表示されます。きっとこれは本来想定している乙女ゲーマー達は歓喜されたのではないかと思います。さて、猟師編とオオカミ編は本編での補完部分が多いので、あまり詳しく書くのはネタバレなので、各人格達のアフターストーリーについて少し書きたいと思います。まず私は最初に「シンデレラ」編をプレイしましたが、まあ、完成度が高かったです。「本編後の百合花とシンデレラの恋人関係とその先を描く」という非常にシンプルな描写ですが、満足度は非常に高かったです。これは本編での「シンデレラ」編をプレイした人なら「本編後はこうあって欲しい」という理想の光景も見れたのではないかと思います。また百合花が更に可愛くなっていました。具体的にはシンデレラのベットにダイブしたり、シンデレラに可愛く甘えながらグイグイ迫ったりします。きっと文章だけでは百合花の可愛さがちっとも伝わらないですが、プレイした人にはきっと私の言いたい事は伝わるはずです。
そんな「シンデレラ」編と比べると「赤ずきん」編は評価が低くなります。端的に感想を書くと「赤ずきんは天然むっつりではなくてただのスケベな人だった」です。しかしこれも本作を最後までプレイすれば、理由は分かったりします。「かぐや」編は過去を乗り越え前に進もうとするかぐやの描写がメインですが、そんな事よりも百合花のエロいシーンが印象的すぎて頭から離れません。気になるようでしたら公式サイトに載っていますので、そちらをどうぞ。「グレーテル」編は本編では結構好きな キャラクターだったんですが、本作では良くも悪くもインパクトが薄れた気がします。やっぱり彼は狂気と正気の狭間を葛藤している場面が輝く気がします。「白雪」編は「おとぎ話のその後」が一つのテーマとしてあったと思います。おとぎ話の多くは最後にハッピーエンドを迎えますが、登場人物はその後どう過ごすのだろうか?この答えを模索する。そんな話です。本編ではそこまで好きなキャラクターではありませんでしたが、白雪の内面の気持ちが結構理解出来たので、本編よりも好きになりました。さていよいよ「魔法使い」編ですが先に「アリス」編を書きたいと思います。こちらでは「アリス君から好きって言ってもらえない!もしかしてアリス君ってロリコンかも!?」(一部捏造正確には「アリスが本当に好きなのは「私」ではなくて「子供の頃の私」なんじゃないのか」)と悩む百合花に対してのアリスの答えを見る話となっています。相変わらずのアリス節連発ではありますが決めるべき所はしっかりと決めたアリスを見られたのでこれはこれで満足はしています。後、やっぱりアリスはロリコンです。間違いない。さて最後に「魔法使い」編ですがこれはこれまでの各人格達のアフターストーリーの総決算とでもいうべき内容です。長々と感想を書いてもいいですが、もうね。本編で「彼にも救いはあった」と最後に私は思いましたが本作は「救われた」これ以上の言葉は必要ないと思います。本編で魔法使いが好きな人には絶対ファンディスクを購入するべきだと声を大にして言いたいです。長々と書いてきましたが、結局アリステアのフォローが足りてない事は気になりますが、魔法使いが全体を通してあまりにも素晴らしかったので、作品の満足度はかなり高いです。と最後に書いて終わりにします。長々と長文失礼しました。



長文投稿に適しているとはとても言い難いweb拍手のコメント機能を通して、よくぞここまで長文を書いてくださったと申し上げたい。
しかもこれ、ネタバレ配慮までしてくださってる!(私がネタバレ大嫌いってことも配慮の理由の一つのはず!嬉しい!嬉しい!)

なんかなぁ・・・。私が対アリプレイしてから現時点で5年以上は経ってますので、もはや本編の設定やシナリオですら朧げとなっているこの体たらく、とてもFDなんてプレイできる体ではない、私の柔足ではまず渡りきらん・・・という感じの中、見事その剛脚で乙女ゲーをFDまで完走されたウイングさん。遺志を継ぐ者感があって素敵ですね。
なにより、読んでいて、そんな腑抜けの私でさえ、対アリの記憶・面白さがふつふつとまた蘇ってくるようなご感想。百合花の立ち絵だとかエロシーンだとか、気になる!シンデレラ編もアリス編も、すっごい気になりなる!むっつり頭巾編はなんか誕生にまつわる裏設定が一つ公開されそう!白雪、私も全然ですがそう言われるとすごく良いルートなんだなと思う!本編での魔法使いの救いの無さは異常なので救いがあるというのが、それもうFDってレベルじゃなくて完全版だわって思わされる!

こうも様々な感想が湧き上がってくると、ひょっとしたら私ももう一度走れるんじゃないか、というか割と普通にいけちゃうじゃないか、そんな気にさせられます。(あ、でもSwitchか。やっぱ無理だわ、すまん!!!!)
・・・と、このように、プレイさえしていれば、全ルート、どのような内容であるかなんだか手にとるように・・・は言い過ぎですが、ありありと追体験できるような気持ちになりますし、「ここはこういう感じだろうか」と予想・想像させられますね。改めて、素晴らしいご感想をありがとうございます。

長くなるのもあれなのでこの辺で。
ここまで読まれた方、ありがとうございます。私の駄文まで、失礼いたしました。

web拍手
 一言メッセージ機能としてもご利用いただけます。
 いただいたコメントには後日日記にてありがたくレスさせていただいております。


  日記Top  
  プレイ前用レビュー     攻略     プレイ後用レビュー  
  Top Page