東方花映塚 ~ Phantasmagoria of Flower View.(プレイ後用レビュー)

東方花映塚 ~ Phantasmagoria of Flower View.

(執筆:2010/02/26)



プレイ前レビューに即して書いていきます。



テキスト

映姫様の説教がいいのです。特に文相手のが良かった。文相手のはZUNさんも気合入れて書いたのか、EXでも再度触れられていましたね。
そしておまけテキストで詳しく書かれた
「死後の生活を良い物にしようという心が、
 今の生活を善い物にする唯一の方法だと心得よ」
うーん、最初読んだ時は「今の時代、死後の世界とか言ってもなぁ…」と思ったものですが、なるほどなぁ…。この言葉は「死後」という概念を無くしてもその意味を損なわない、含蓄のある言葉ですね。当たり前のような、皆が忘れがちであるような。
いいです。




ゲーム性

通常モードでも、ギリギリの中をなんとか機転働かせて弾幕かいくぐってるのはすごく楽しかったですね。特に敵キャラの攻撃はそれぞれ難易度があるものの、本作中では特にパターン化した部類の攻撃ですから、「見切る」楽しみがあった。
この攻撃は、この後こういう挙動をするから、こう動けば逃げ切れられる、みたいな。
特に楽しかったのは対文戦と対幽香戦ですね。前者は、軌道が読みやすく結構単発的なので、「間を縫う」というより「躱す」楽しみですね。ある程度数が増えた上での「躱し切る」楽しみが一番。チャージ攻撃が混ざってくるとかなり苦しくなったりもするのですが。後者は、なんか縦スクロールシューティングをプレイしているような気分でした。向日葵の花を掻い潜りつつ、上へ上へと進むような快感。これも、向日葵の速さを見て少し後に出来るであろう隙間を読んで掻い潜るのが楽しかったです。

ちなみに、メイン使用キャラは私のお気に入りキャラである妖夢。極大フィールドを伸縮させて戦ってました。ただ、プレイしていて使い易いなと感じたのは霊夢と文。この3人が、NORMALノーコンティニュークリア達成キャラです。たしか。プレイしていて「二度と使うかこんなもん」と匙を投げたのが咲夜さん。慣れれば楽しいのかも知れませんが…。

で。
EX小町に私は膨大な時間を注ぎ込んだので、それについて書きます。

正直、NORMALモードプレイ中は、ロクにルールも把握してませんでした。しかしそれではクリアできない。
EXクリアにあたって、
・各敵キャラの特性およびその対策
・効率のいい高得点の出し方およびそのリスク
・小町の使い方
辺りを自分なりにほぼ完璧にマスターし、かなり運に助けられてようやくクリアです。えらい時間かけたと思います。何百回とプレイしました。

以下、その対策


1.チルノ
ここで、できれば20万点以上取っておく。開始早々のレベル4にはレベル4で対応→ポイント6万加算。その後はとにかく地縛霊を消しまくる。
2.優曇華(てゐ)
開始早々のレベル4は、ある程度近づいて力押しで落とす。落下爆弾みたいなのに注意を払う。レベル3は往々にして端から端に動けば難なく避けられる。
3.咲夜
開始直後に右端に張り付くと,レベル2、3は難なく避けれる。レベル4ならなるべく撃ち落とす。無理な場合はある程度粘ってからボム。注意範囲を右寄りに拡大してナイフ(?)警戒。
4.てゐ(妖夢、優曇華)
とりあえずレベル2、3は9割の確率で避けれるよう練習。開始早々のレベル4はかなり弱いので張り付いて撃ち落とす。
5.妖夢(てゐ、優曇華)
最初の難関。レベル4がマジ脅威でした。しかしこれも練習すればそれほど恐ろしくない。あとは常に隕石みたいな障害物を警戒して動くだけ。ここまで、できればノーミスで。
6.魔理沙
ミス仕方ない。まぁ無理。39秒は無理。30秒くらいで画面一面レーザーになる。対策は、それでも徹底してレーザー避けること。序盤のレベル4は撃ち落とす。以下同。本当はレベル2を効率良く使えばなんとかなるのだろうけど、とてもそんな余裕無し。
7.幽香
運次第で、時々ノーミスクリアも。レベル4、黄色と橙の混合弾は(特に横から来る分について)レベル2で対応。あとはレベル2で騙し騙し、生き延びる。
8.霊夢
ミス仕方ないその2。無理。レベル2が強すぎる。レベル2,3とも一応すこしずつ横にずれることで対応可能なのは分かったが、それでもレベル2は速すぎ&目が細かすぎ&アフターフォローもばっちりすぎる。レベル2放たれたら惜しむことなくレベル2orボムで対応、レベル3は気合で避ける。
9.映姫
無理その3。110秒はどう考えても無理。開始時点で残機1or残機0かつ次のエクステンションまであと僅かというのが最低条件。
感触ですが映姫様だけはNORMALモードボス時のそれと強さほとんど変わらない印象。敢えて弾幕濃い方に飛び込んだ方が後の危険度が低いこと多々ある印象。画面上半分も意外な抜け道。







音楽

花映塚 ~ Higan Retour          :★★★★★★☆☆☆☆
春色小径 ~ Colorful Path        :★★★★★★★★☆☆
オリエンタルダークフライト        :★★★★☆☆☆☆☆☆
フラワリングナイト            :★★★★★☆☆☆☆☆
東方妖々夢 ~ Ancient Temple       :★★★★★★☆☆☆☆
狂気の瞳 ~ Invisible Full Moon     :★★★★★☆☆☆☆☆
おてんば恋娘の冒険            :★★★★☆☆☆☆☆☆
幽霊楽団 ~ Phantom Ensemble       :★★★★★★★☆☆☆
もう歌しか聞こえない ~ Flower Mix    :★★★★☆☆☆☆☆☆
お宇佐さまの素い幡            :★★★★★☆☆☆☆☆
風神少女  (Short Version)         :★★★★★★★★★☆
ポイズンボディ ~ Forsaken Doll     :★★★★☆☆☆☆☆☆
今昔幻想郷 ~ Flower Land        :★★★★★★★★☆☆
彼岸帰航 ~ Riverside View        :★★★★★★★★★★
六十年目の東方裁判 ~ Fate of Sixty Years:★★★★★★★★★★
花の映る塚                :★★★☆☆☆☆☆☆☆
此岸の塚                 :★★★★★☆☆☆☆☆
花は幻想のままに             :★★★★★☆☆☆☆☆
魂の花 ~ Another Dream...        :★★★★★☆☆☆☆☆

新曲のずば抜けっぷりがよく分かりますね。本作に合うのはやはり新曲かと。
個人的に、春色小径はもっと評価されていい良曲だと思います。しっとりとしたこの暗さが、ハマる。春の小径の静けさを思わせます。
風神少女は、ロング、ショートともに好きですね。伸び上がるような飛翔感がいい。
今昔幻想郷、これ聴くと「終盤だなー」って感じします。これは、キャラに合った曲だなという印象。そういや「桜花之恋塚」も大好きです。あちらと違い、こちらは長寿妖怪の貫禄を感じさせますね。
彼岸帰航、イントロからたまらんです。しっとりと切なく、それでいて川を往く舟旅の楽しさがにじんでいるような、そしてタイトルやキャラに込められた「三途の川」という現世とあの世をつなぐ生と死のイメージ。素敵すぎです。第7回人気投票で投票曲。
六十年目の東方裁判、これもキャラやシナリオに引っ張られてますが、貫禄や荘厳さが半端ない。そしてサビの盛り上がりっぷり。言う事無しです。同じく、第7回人気投票での投票曲。

ていうかそもそも僅か7曲に選べって時点で無理難題すぎるんですよ。だから厳密にベスト7を選ぶのではなく、結構適当にお気に入りから選んでいれてます。







その他

世界設定なのですが、「60年」というのがまずいいですね。そして本作が狙ったかのように2005年に発売されたというのも。
また、それぞれの花に宿る霊についてのお話も、実に趣があって素晴らしかった。特に彼岸花、そして桜。
最近は彼岸花が多そうですね…。私彼岸花も桜も好きなので、結構しんみりしました。
そして桜の方は、映姫様ステージで映姫様が桜を背に立つ姿がカッコ良すぎる。重罪人の花がよりによって桜って。カッコ良すぎる。こうなってくると花映塚というタイトルもカッコ良すぎる。
こういう言葉やイメージの扱いの上手さは、ZUNさんの真骨頂の一つですね。



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 いただいたコメントには後日日記にてありがたくレスさせていただいております。


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