PP -ピアニッシモ-操リ人形ノ輪舞(プレイ後用レビュー)

PP -ピアニッシモ-操リ人形ノ輪舞

(執筆:2006/11/13)


・ジャズ音楽
・連続猟奇殺人
「この二つを合わせたら、お洒落で魅力的な作品になるんちゃう?」
そういう、安直な考えでもって大枠が決められたのが、本作と音楽における最大の不幸でしょう。

猟奇殺人ってを、軽んじましたね。ゲームとは言え一つの作品の中で、生死を弄びましたね。

かつてない程のちぐはぐ作品に踊らされた様が、リアルタイム攻略日記にて掲載中です。
そちらの最後で本作品についての考察(というか感想文)もちょこっと書いてますので、それをもってプレイ後レビューと代えさせていただきます。m(_ _)m
















(2006/11/15追記)

…で、終わらせるつもりだったのですけどね。
「誰かに踊らされてる自分達」という問題は、どうも意外と結構面白いような気が最近してます。

最近仲間内で話題に出てたのが、FFシリーズについて。
現在ⅩⅢのデモムービーのみ公開されているような状況ですが、正直私はデモムービー見て「自慰くさいな…」と思いました。この辺については本当に世間でも意見きっぱり分かれるようですが、私や私の周りは、「FFはⅥまで」みたいな見解が多いようです。どうも私には、Ⅶくらいから妙に色気に走るというか押し付けがましいカッコ良さに移行してきたように感じるのです。(まるでどこかの護堂みたいにねっ)
ⅩⅢのデモムービーも、確かに非常に綺麗な映像であり、あまり難しく考えなければ「爽快感」のある映像だと思います。(むしろ「爽 快感」みたいな表現の方がしっくりくるのですが)
まぁ、そういう「アンチ最近のFF」派にしてみれば、最近のFFにハマってるようなのは「スクエニに踊らされてる」ように映るわけです。
また、映画「アルマゲドン」。周りには、「あれで泣いたとか言ってる人は『感動してやろう!』という姿勢で臨んでる人達」と斬り捨てる人もいます。我々日本人で「インデペンデンスデイ観て感動した!」みたいな人はほとんどいないでしょうが、米国人にはそれなりの割合でいるようです(興醒めする人も勿論いますが)。
あと一つ。
私の親しい友人は妙にマイナー思考の強い男で、エロ(?)漫画家の「掘骨砕三」氏が大好きです。彼の新刊を読んでの感想で、こんなことを言ってます。
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後書きを読むとどうやら、編集さんが「好きなモンなんでも描かしたる」と言ったせいで、この話が日の目を見ることになったらしく(古いネタから引っ張り出してきたらしい)、それ(この話のネタ)を見て編集さんは「え~~~!(汗」と驚いたそうな。編集さん、彼に「好きなモン」描かせるって言った時点でとっても危険な橋だったと思いますよ…
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これも、編集さんだか誰かに踊らされてるように感じました。
そういう「危険な橋」的なものを描いてほしくて「好きなもんなんでも描かしたる」って言ったに決まってるやん…と思うのです。


と、まぁ、見ようによっては踊らされてるんじゃねーかなと思う例を3つくらい書きましたが。(そういや私も、KeyやらTYPEMOONやらに踊らされてるな)
じゃあどちらが楽しいかといわれれば、むしろ踊らされてる方じゃない?

多分彼らの(私のも)感想は今後もそうそう変わりはしないでしょうし、それなら、楽しそうにしてるのを見て揚げ足をとるかのように「踊らされてるぜ」と言う奴より楽しそうにしている方が良さそうですよね。
何が言いたいかというと、攻略日記の最後でも書きましたが、私達は、気づいていないだけで今この瞬間も、常に誰かに踊らされているんだと思うのです。自由に生きるだなんて妄想です。ただ、踊らされているとしても仮であったとしても自由意志があるのなら、それでいいではないかと。まずは、踊らされてる自分を認めようと。「弱さを認めてこそ…」と。
一人で完結できる自己は社会的動物として生きるヒトである以上ありえないでしょうし、「自立」とは物事を一側面から見ただけの姿です。
そういう、社会的動物としての人、その一側面を鋭く抉っているという点で、面白い作品だった気もしています…

(相変わらず、「だからどうした」と言われればそれまでなのですけどね…。
 あと、「単純なことの云々」については未だよく分かりません)

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 いただいたコメントには後日日記にてありがたくレスさせていただいております。


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