淫妖蟲 蝕 〜凌触島退魔録〜(プレイ前用)

淫妖蟲 蝕 〜凌触島退魔録〜

(執筆:2006/09/20 2010/10/28追記)



メーカー
TinkerBell
(実用系…というより色気系といった感じの作品が多い?)



属性
発売時期:2006年8月
ジャンル:ADV
用途:実用
舞台:現代の孤島(和風ファンタジー)
顕著な属性:孕み・中田氏・蟲姦
プレイのきっかけ:公式HPのCG見て即購入決定。(プレイ前の期待得点…8点)



テキスト:3
あらすじ:妖魔退治を生業とする主人公達が依頼を受けたのは、孤島の海水浴場で起きる神隠し事件だった。

物語は、ライターさんはおそらく楽しく書いているのでしょうが、こちとら別に楽しくも何ともありません。淡々とヒロイン達のキャラや日常生活での雰囲気を下調べするのみです。そういう意味で、ちょうど良い分量ではあります。
テキストとしての見所は全くありませんが、実用ゲーですし全く問題ない、そもそもこのパッケージを見てテキストに期待して購入決定する人がいるというのなら見てみたいです。



ゲーム性:3
物語の展開とともに2択が出てくる典型的ADVです。
で、聞かれているのは「お話進めますか?それともBADEND直行でHシーン見ますか?」ということ。記憶する限り、全ての選択肢がその形式です。物語にルート分岐など存在せず、無数のBAD ENDと、一つのTRUE ENDがあるだけ。
ゲーム性という面では全然駄目ですが、実用ゲーとしては理想的な形式の一つであるといえるでしょう。



実用性:8
しつこいようですが、パッケージ見て購入するのは、ほぼ「蟲」「孕ませ」いずれかの属性はお持ちだと思うので…。
単に「陵辱」属性しかお持ちでない場合、あまりにグロい蟲描写やらボテ腹描写でアウツとなる可能性大。しかも陵辱ゲーに見えてそうでもありません。ヒロイン達は嫌がりながらも基本的に常時感じています。よって、「蟲」「孕ませ」属性をお持ちでない場合の実用性は、せいぜい7点といったところ。
が、この2つの属性をお持ちの方にとっては、バイブルとなること必至。パッケージや紹介ページから膨らむ期待通りの、壮絶な出来となっております。膣のみよりも子宮絡みのHシーンの方が多いかも知れない。およそこの2つのキーワードから妄想できることは大方やってくれています。
私個人としては、蟲出産シーンは予想通り・期待通りと言う感じでしたが、爆乳化・乳孕みなどぶっ飛んだシーンには感心しましたし、何より、蟲ではなく(自主規制)の出○は…
モザイク有で全く問題ない(むしろ理想的)です、よくやってくれたというところです。これは本当に度肝を抜かれました。

先述のとおり2択の選択肢でBadEnd突入なのですが、そのBADEND自体が物語になっており、結構長いのも評価できます。「堕ちていく過程」がきちんと描かれていたのも評価できます。その辺り、もっと長くても良かったかも知れません。

人とのHシーンもそれなりにあるのですが、輪姦メイン。(どうもこちらも人気高いようですね)
口姦が少なかったのは個人的に残念。また、Hシーンがいささか冗長だったような。エロいのだけど、抜けはしない、というシーンが多かったような。そういう意味で、8点止まりとさせていただきます。



-------------追記------------
昔、虜姫のレビューで書いたのですが、「イラマチオ」と「無理やりフェラ」は違います。それとおなじで、「淫乱」と「快楽の虜」は、似ているようで若干違います。なお、本作は完全に「快楽の虜」ゲーです。
何が違うかというと、まず、主導権および理性の所在ではないでしょうか。前者は主導権および理性もある程度以上保った状態での淫乱状態であり、それに対して後者はそれらがほとんど保たれていない。さらに、前者は快楽に対し肯定的なのに対し、後者は快楽に対し否定的・あるいは是非の判断すらできない状態である点。これも、重要なポイントだと思います。なぜなら、これはすなわち前者が和姦に分類されるのに対して後者は強姦に分類されるからです。こう書くと全然違いますね。
つまり「蝕」はガチ蟲ゲーであり、ガチ孕ませゲーであり、そしてガチ快楽の虜ゲーです。この3本について全くぶれずに完全に特化しています。陵辱ゲーではあるのですが、陵辱色は薄味で、「快楽の虜」(淫乱ではなく)が前面に出ているとご理解下さい。



音楽:4
コミカルな曲有り、おどろおどろしい曲有りと、無難に仕上がっていたと思います。



キャラ:4
 主人公:ヒロインの一人、活発なポニテの日本刀使いが一応の主人公です。
     とはいえ、視点はヒロイン3人を中心に、よく切り替わります。
 双子の妹:ヒロインと対照的に、眼鏡・ショートカット・冷静な頭脳派。
      前作で蟲出産を経験済み。
 友達:巨乳のおっとり・物静か少女。
 謎の少女:炉利系担当。
主に登場するのは主人公達3人で、ヤラれるのも大半がこの3人です。上3人のHシーンをコンプすると、4人目の炉利キャラのHシーンも見れるようになります。

そもそも、ヤラれキャラに過剰な萌えは不要、ということで、適度なキャラクター性。一応日常はコミカルに描いていますが、まぁキャラクター性に期待しても仕方ないです。



声:女
女性フルボイス。
よくこんな仕事最後まで全うしたな…。
声優さんには本当に頭が下がります。
日常パートの声は、(シナリオのベタさも手伝って)ヒヤヒヤものですが、いざ実用シーンになると、皆さんきっちりとお役目を果たして下さってます。全く不満無し。



時間:3
実用一辺倒ゲーとしては長めです。というのも、実用シーンが結構長い。
その分テキスト全体の量は減りますが、当然の帰着。まぁこんなもんでしょう、むしろまぁまぁ長いんでないかい?といったところ。



雑記
システムは標準装備といったところ。特に不都合はありませんでした。
敢えていうなら、回想シーンがパート分けされており、一続きのHシーンとして回想できないこと。とはいえ一つ一つのパートも結構長いので、私は特に問題なかったです。

演出として、画面2分割し、別CG(一方は顔、もう一方は股間、など)、というのはなかなか良かった。

絵ですが、シチュエーションが非常に豊富な分、CG差分がやや少ないかという印象を受けました。状況は変わっているのに、テキストと声優さんの声でなんとかフォローされているような。
しかしそのCG自体は、特筆に価するかと。美麗です。何より、唇・歯まで3次元臭さを出さずに描けていたのは非常に高評価。
あと、蟲も質感たっぷりです。



お勧め度:8
当然ですが、この作品に興味わいてる方向けにお話しします。
これは安心してお勧めできるでしょう。こんな作品を安心して勧められる現代日本について全く物思わないでもないですが、ともあれ、期待は裏切らない良作。同人ならいざ知らず、商業作品でここまでのシチュエーション、本当に驚き、また感動しました。クオリティはさすが商業作品といったところですし。
「触手や蟲でヒロイン達がグチョグチョに」というシチュエーション好きな人、ぜひ。
一つだけ注意点として、先述のとおりヒロイン達はほぼ痛がりません。蟲の体液とか色々なもので、陵辱シーンでは基本的に非常に興奮しています。「嫌なはずなのに、痛いはずなのに気持ちいい私。」という感じ。こういうのばかりですので、こういうのに興奮しない人にはお勧めできません。

最後になりますが、コンプ後に、出演した声優さん達へのインタビューが聴けます。もう、別の意味で超必見。
本編で怒涛の人外プレイを強要しておきながら、TinkerBellから各声優さんへのお題は
「自分の演じたキャラの好きなところ」。(キャラクターを語れるようなジャンルではない)
「他に演じたいキャラ」。(全員漏れなく凌辱されてるじゃねーか…)
「キャラクターになりきって一言」。(声優さんの本音が出てる…)

TinkerBellは間違いなく鬼畜です。




気に入り度:8
エロいのもさることながら、むしろ「良いものを見せてもらった…」という感じ。2次元でしかできないものを見事に見せていただき、満足感でいっぱいです。実用ゲーで気に入り度8点というのは、ほぼ満点です。この蟲姦ジャンルでは最高得点といってもいいかも。
一分野を極めた作品とは、こういうものなのだなぁとしみじみ。
また、コンプ後に(恒例のようですが)声優さんの感想が入っていて好印象。







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