first-得点

得点について

(執筆:晴鍋 last update:2010/01/07)



このページでは、だいたいどのような基準で得点付けしているのかをメモ書きしております。
ただし、一部得点についてはこの限りではありません。(主観を数値化するという作業の性質上)



エロゲー批評空間へ登録している得点と当サイトで掲載している得点の乖離について

基本的に、当サイトでつけた「気に入り度」(1点刻みの10段階採点)を基準に、批評空間での点数を登録しています(5点刻みの21段階採点)。
批評空間と当サイトの得点は、大体以下の得点同士が一致すると考えています。

批評空間 社会復帰支援場
95-100点 10点
90-95点  9点
85-90点  8点
80-85点  7点
75-80点  6点
70-75点  5点
50-70点  4点
40-50点  3点
20-40点  2点
0-20点  1点

得点は、「気に入り度」に「お勧め度」などを加味して付けてます。

なお、「お勧め度」ではなく「気に入り度」を中心に再得点化している理由は、「お勧め度とは気に入り度を元に考えられた主観に過ぎない」という点と、「お勧め度よりもお気に入り度のデータ蓄積の方が、その作品についてより精度の高い解釈ができる(例えばとても人を選ぶ作品があったとして、お気に入り度ならデータの分散が参考になるがお勧め度ではそういうのがよく分からなくなると考えられる)」という点からです。



以下、各項目ごとの、おおよその採点基準です。



テキスト

特に注意深く採点している項目です。

1,2:テキストの存在が作品全体の足を引っ張っているもの。度を越えて不愉快なもの。私のタブーに触れちまってるもの。

3,4:骨組み程度のもの。文章で勝負はしていないと、よくこの得点になります。例えば実用一辺倒ゲームや戦略一辺倒ゲーム。その中でもアイデアや構想、エンターテイメント性など見所があれば4点になります。

5:一定の努力は感じられるが満足はできなかったもの。あと一押し足りなかったもの。

6:ある程度の満足感はあったもの。「テキストゲー」という括りで評価できる作品は6点以上です。

7:テキスト「良作」と問題なく認定できるもの。この辺りまでは上から目線です。えらそうです。

8:この辺までくると、「感服した」という敬意の気持ちが入ってきます。

9:この点数くらいになると家宝級です。いくら感服しても、エンターテイメント一辺倒では、この得点には至りません。「テキスト」として、何らかの深い思索なり思想なり世界観なり、こちらに説得力をもって提示してくるような作品であれば、この点数に至るかも知れません。

10:まずこの点数は出しません。ここで10点つくような作品は、美少女ゲームに限らずここ数年の全ての創作物の中でも最高峰に位置すると私が思ったものです。(9点でもそれに近い評価です)



ゲーム性

プレイヤーである私が能動的なアクションをしていて、どれだけ楽しいと感じたかが基準です。ADVでも高得点にはなりえますが、得てして選択肢自体が機械作業的なものが多く残念です。

1,2:ゲームの存在が作品全体の足を引っ張っているもの。むしろ邪魔なもの。
無闇に難易度の高いADVゲームなど、この点数になる恐れがあります。

3,4:ゲーム性などあってもなくても別にどっちでも良いもの。大抵のADVゲームはこの点数になります。ゲームとして少しでも楽しめるなら4点になるでしょう。

5:ゲームとしてはいまひとつだった場合。秀逸なADVゲームもこの点数となります。

6:ゲーム性の高い作品なら、この点数は最低でも維持してほしいところです。
まぁまぁ楽しめたならこの点数です。

7:ゲームとして楽しめたけど、良作とまで呼ぶには少し言いすぎかと思う場合はこの点数です。好印象であることは確かです。

8:ゲームとして、十分なクオリティを感じたもの。
重度の「のめりこみ」なる症状が出ている場合は、この得点になることが多いでしょう。
お金のない18禁業界でこの点数以上の作品を作っているブランドは、無条件で尊敬に値すると思います。

9:旧時代のコンシュマーにもひけをとらない、たっぷりの満足感あるゲーム性を感じたならこの得点です。

10:この得点のソフトを輩出できるブランドは、18禁業界が誇るゲームブランドでしょう。



実用性

当サイトでも特に平均点が高い項目です。そうなったのは、一昔前に比べ実用性が格段に向上したからだと思います。

1,2:Hシーンの存在自体が余計・邪魔なもの。Hシーンのせいで作品の雰囲気ぶち壊しなもの。Keyソフトの作品などこの得点になりやすいです。

3:申し訳程度のHシーン。

4:一応少しは努力の跡は見られるor少々は欲情したHシーン。

5:欲情はすれど実用には至らなかった作品。

6:私の実用に1回でも至った、至ってもおかしくなかった作品。

7:私の実用に、数回は至った、至ってもおかしくなかった作品。

8:幾度となくお世話になった、私の「実用作品集」殿堂入り作品。

9:枯れ果てた…。みたいな恍惚としたような感動を味わってしまうと…。

10:枯れ果てただけじゃなく、もうその超弩級の破壊力にはただただ脱帽するばかり、みたいな作品。



音楽

特に音楽については語る言葉を持たないので、完全にフィーリングで得点付けています。

1,2:聴いてて不愉快な音楽。まずこんな点数はつかない(つけられない)でしょう。

3:箸にも棒にもかからない音楽。あってもなくてもいいレベル。

4:一応BGMとして、無いよりはマシだと思えたもの。

5:これといってどの曲が良かったとも思わないけど、音楽があったことで作品の雰囲気が向上したのは確かだと思った作品。

6:1曲でも、印象深い曲または音楽単独で聴いても楽しめそうな曲があればこの得点以上になるでしょう。

7:音楽に対する好感度が高ければこの得点です。お気に入り曲が複数あればこの得点。もしくは、音楽単体ででも聴きたいと思える曲が1曲あればこの得点。

8:音楽単体ででも聴きたいと思えるほど良曲または良BGMが複数あればこの得点。

9:「音楽ゲー」と胸を張って紹介できる質。お気に入り曲がゴロゴロ。破壊力高い曲も混じってないとこの得点にはなりません。ボーカル曲無しでこの得点になるのは、非常に珍しいと思います。
10:音楽だけお目当てで買っても損はないと思う作品。



キャラ

これが非常に誤解を生みやすく、私も「キャラ」ではなく「萌え」などと名称変更した方がいいと今更思うのですが、女性キャラに心奪われる指数です。いくら男性キャラが良いキャラしてても、女性キャラのキャラが立っていても、萌えなければ低得点です。萌えゲー探しの人用に作りました。

1,2:度を越えて不愉快なキャラ達。こんな点数はそうそう出ません。

3,4:無機質なキャラ達。これといって魅力のないキャラ達。実用一辺倒作品のヒロイン達は、よく4点になります。エロいけど萌えない、みたいな。

5:頑張ってキャラ設定しているのはわかる、ちょっとは心動くことがないわけでもなかったキャラがいれば。

6:萌えゲーとしてまぁ及第点つけていいかなと思えば。ただし自分は特にキャラ萌え無し。

7:「○○かわいいよ○○」みたいなキャラがいれば。

8:私が「陥落」を許すとこの得点になります。

9:「陥落」度合いが半端ない、もしくは複数のキャラに対しての「陥落」があれば。

10:感服するしかないキャラの魅力。私にもプライドがあるので、なかなか付けたくない得点ですね。



時間

絶対的な基準を作ればいいのでしょうが、プレイ時間測るのが面倒なので完全主観で採点。カッコ内は、恐らくのおよそのプレイ時間です。

1,2:早っ!!(〜3時間)

3,4:一昔前のADVなら大抵この点数です。(3〜20時間)

5:ADVでこの点数なら、かなり長い時間楽しめるでしょう。(20〜30時間)

6:ADVでこの点数なら、それだけで賞賛に値します。本来この点数は、SLG系用に設定してあるものなので。(30〜40時間)
  SLGとしてはあまりボリュームはない、まぁ納得はできる程度のゲーム量です。

7:たっぷりとゲームできます。時間のない社会人の方は、この得点以上のゲームをプレイするのはある程度覚悟した方がいいでしょう。(40〜60時間)

8:「繰り返しプレイ」メインなゲームだとこの点数になることが多いです。(60時間〜)

  アリスソフトのゲームはこの得点以上をよくいきます。

9:「気がつけば長期休みが一つ終わりました(by大学生)」級。(80時間〜)

10:こんなソフト、1作くらい出ればいいですね。今のところ無しです。
  将来的に、今の9点を10点に底上げするかも。



お勧め度

気に入り度にもう少し客観性を持たせた(他サイトを参考にした、私の個人的要因をなるべく除外して考えてみた)得点です。
しかし、所詮は主観。気に入り度との高い相関は免れません。また、私としても、例えば私がつまらないと思った作品を高評価するのはレビュアーとしておかしいと思うので、基本的に「気に入り度」を基準に得点付けされます。

1,2:エロゲーから足を洗いたければどうぞ。

3:時間の無駄です。

4:お勧めはしません。人によってはプレイする価値もあるかも。また、既に購入しているのなら、プレイしてみてはどうかと思います。

5:当サイトとしては「敢えてプレイするほどでもない」と判断しますが、人によっては(趣味・属性等が合えば)プレイして良かったと思えると思います。蹴るには勿体無い作品です。色々と、良作と呼ぶには「あと一歩」が足りない作品です。

6:凡作と良作の間くらいだとこういう点数に。「まぁ、良いんじゃね?」という感じ。とりあえず、100人いたら80人は、買って損はないと思います。あまりお値打ち感もにでしょうが。

7:「うん、なかなか良いよ」と言える点数。ただ、手放しでお勧めするのは無理という作品。癖が強い良作など、こういう点数になりやすいです。これといった見所の少なめな良作とか。

8:「これ、どうかな」と聞かれたら即座に「買って損はないと思う」と言える作品。手放しでお勧めできる作品。

9:「買え」と言いたくなる作品。100人がプレイしたら90人が「これ、良かったわ」と言うであろう作品。減点材料がかなり少ない作品。

10:多くの人にとって「私のお気に入り」になるであろう作品。減点材料が驚くほど少ない作品。




気に入り度:

「テキスト」項と並び、当サイトでも特に重きを置いている得点です。

1,2:お前はこんなものを作って世間様に恥ずかしくないのかと聞きたくなる作品。

3:「時間の無駄だったな」。

4:「時間の無駄、とまでは言わないけど、これはちょっと…」 凡作の中でも地雷寸前の作品。

5:「決して悪くはないのだけど、もうちょっと何とかならんかったのだろうか」 凡作。あるいは、得てして高水準だが見過ごせない大きな失点もある、等。

6:評価できる。「見所があった。」「面白かった。」「使えた。」及第点。

7:「なかなか良かった。」プレイして良かったと素直に言える。良作。

8:良作。「実に良かった。」満足感を感じる。長く記憶に残るであろう作品。お気に入りリスト追加。製作者達に尊敬の念を感じる。

9:殿堂入り。「素晴らしい。」「この作品との出会いに感謝したい。」「エロゲーマーやってて良かった。」

10:「これを評価せずして何を評価すると言うのだ」





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