略奪〜緊縛の館 完結編〜

メーカー
XYZ




属性
調教SLG,対戦(VSコンピュータ),現代の洋館,調教,実は格闘。



テキスト:4
洋館で静かに暮らしていた男女。そこに、(前作で)主人公の父親に敗れた相手の息子が、復讐戦を挑んでくる。洋館の娘を、この二人の男が交互に調教し、最終的なご主人様となったものが全てを手に入れ、敗者は全てを失う。

一風変わっているのは確かです。2人で一人調教とか。
けど、それだけ。あとはそう目を見張るようなものはありませんでした。



ゲーム性:2
主人公とライバルと、交互に一日2メニューずつ調教をこなしていきます。
ライバルに対し決闘を挑み、ライバルを妨害することもできます。
女の子のパラメーターを操作したくてもライバルにしょっちゅう邪魔されるので、ライバルにしょっちゅう喧嘩売らないといけないという、なんともストレス設定です。
ゲームがメインなのにゲームとして楽しむのは困難です。思い通りにいかないっぷりにいらつかされます。
ライバル殴ってストレス発散できるっちゃできるのですが、そもそもそのライバルがいなけれ(略)



実用性:2
絵は可愛く、実用性に富んでいます。絵買いする人も結構いるのではないでしょうか。
しかし。
一つ一つの実用シーンは非常に短く、また時として理不尽で、しかも回想モードはありません。

貴方の手腕が問われます。



音楽:6
特に印象に残る曲は無く。
エンディング曲を除いて。
エンディング曲だけ、好きです。これは結構好きです。数あるこのテの曲の中でも、上の下くらい好きです。



キャラ:3
 主人公:名前変更不可,御曹司か復讐者か、どちらか選べますが性格はさっぱり変わりません。
 ヒロイン:やや不幸感のある、美人で艶のある子です。いいんじゃないかと。
 ライバル:すべからく悪人です。御曹司であっても悪人です。

3人しかいないのが味噌かと。しかもそのうち2人は男。素敵ですね。



声:女
ヒロインの声、これまたややかすれた可愛い声で、非常によかったです。
あまりにも台詞が少ないのは、勿体無いの一言に尽きます。



時間:5
どこまで耐え切れるかが勝負でしょう。
耐え切れるなら、結構やりこめます。



雑記
調教メニューは結構ディープで、糞食いとかあります。恐ろしい。暗い雰囲気は全面に出ていて、それは良いかと。
繰り返しますが、回想モード無しは痛い。

そして、特に納得いかないのが、週に1回ヒロインがどちらかの男の部屋を訪れるシーン。
もちろん、好感度が拮抗していればどちらにも行かず、差がついていれば高い方に行くわけですが。
何で、ライバルの方に言った時の描写しかないのでしょう…??
プレイヤーを虐めたいのですか。寝取られ感を堪能してほしいのですか。
最悪です。



お勧め度:2
全然お勧めしません。
ヒロイン自体は絵といい声といい非常にいい感じなのに(エンディング曲もいいし)、ゲーム性のせいで台無し。あまりにも勿体無い。無念です。
地雷だと思って大丈夫でしょう。
何回ライバルをボコればええんやと。何回簡素な格闘ゲー楽しめばいいんやと。




気に入り度:3
勿体無い票で1点プラス。
あと、エンディング曲。
機会あったら声優さんチェックしておこう…。





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