林間島(プレイ前用)

林間島

(執筆:2010/11/15,12/01)



メーカー

Nomad
(NEXTON系列の小ブランド。実用メイン。)



属性

発売時期:2010年1月
ジャンル:ADV
用途:実用
舞台:現代の島の町
顕著な属性:フェラ、近親相姦(二親等以下)、輪姦
プレイのきっかけ:絵師のファンだから、サンプルCGからフェラ属性で期待できそうなので(プレイ前の期待得点…6点)
プレイ進捗状況:コンプ



テキスト:3

あらすじ:主人公でありメインヒロインである「七海」は、母の死によって、母が捨てた故郷である某県の島に弟と移り住む。が、島には独自の掟があり、巫女と呼ばれた七海は、同じく巫女である「七瀬」と共に島中の男に体を許すことに。


島での掟に強制され、嫌々ながらも島中の男に体を許すというのが実用面でのあらすじです。
それとは別に、島に伝わる伝承や儀式に関する謎も次第に明らかになっていくのですが、別に面白くないし物語のエッセンスになってる気もしない妙なシロモノです。
とりあえず、少しだけファンタジー。超能力とか出てくる程度。

キモい男たち数名で物語がほとんど占領されてますが、狙いすぎな感が強く見てるこっちは割と淡々とした気分になります。テキストでは「テ゛ュクシwwwwwwww 」だの「拙者〜〜でござるよwwwwwwwww」みたいに草生えまくってますが、見てるこっちは覚めたドラえもん・のび太のAA状態。



ゲーム性:3

選択肢はそれなりに出てきますが、行き止まり(エンド)まで行ったら直近の選択肢に戻り…ということを繰り返してたら全ルート・シーン解放されるので、特にストレスなしにプレイできますね。



実用性:8

いやね、エロゲで輪姦って言ったら、魅力は2種類だと思うのですよ。ひとつは、ハードコアな陵辱。もう一つは、それに伴なう各種口淫。言うまでもなく前者がメインでしょうが、エロゲーマーに限らずフェラ好きは一定の数いるものです。特にエロゲというのは声優さんの声あてという、世にも恵まれたコンテツが最も発達しているメディアですから、そのクオリティもかなりのものであり、それを期待している層もいるわけです。つまり、ことエロゲに関しては、フェラゲーというのはそれだけで一部の人間にとって強い強い購入動機となり、またその層からは喝采を浴びる。

さて、本作ですが、ずばり、最初の「ハードコアな陵辱」についてはあまり良い出来ではありません。恐らく、こちらを期待しすぎると落胆必至です。
というのも、本作のシーン、和姦と強姦の比率が恐らく6:4から7:3程度。和の方が多いのです。序盤はヒロインはかなり嫌がり陵辱の色も強めですが、昨今のエロゲの時流そのまま、心では嫌がりながらも身体は正直すぎるヒロイン達。そして心もそれを自覚していき気持ち的にも諦めというか割と快感に積極的になり、最後には完全に快楽に溺れる、という。まぁ定番ルートですね。
つまり、「陵辱」→「体熱」→「覚醒」→「完成」という流れですね。この4つを比率に直すと、1:2:3:4くらいでしょうか。つまり、輪姦ゲーでありながら、陵辱色は結構弱く、淫乱ゲーの色合いが結構強い。これでは、ハードコア陵辱を期待したプレイヤーは「なんかちょっと…」という感想を抱かざるを得ないでしょう。

が。
本作の本質は、実は輪姦にはありません。もうおわかりだと思いますが、ガッチガチのフェラゲーです。
始めにお断りしておきますが、フェラ(あるいは輪姦中咥えてる)シーンの比率自体が飛び抜けて多いというわけではありません。全体の2−3割程度でしょうか。しかし、その2−3割が、フェラスキーとして満点あげて良いレベルの出来。気合の入り方が半端ない。
テキスト描写はまぁ普通なのです(しょぼいというわけではありません)。しかし、その尺たるや半端ない。各シーン、こってりたっぷりと続きます。そして特筆すべきは差分の多さとその差分に見られる拘り。複数の咥え方をきっちり描き分けており、フェラスキーの私は感動しました。まさに、かゆいところに手が届く仕様。
こうなってくると、むらのあるシーン内容がすべてフェラシーン差分として立ち上がってくる。(某五郎風に)
まずは、イラマチオ。続いて、強要フェラ。続いて諦観フェラから熱のある積極フェラへと移行し、そしてお口便器化。さらにメリハリがきくように、一定の淫乱状態になってからも断髪的な強姦色や陵辱色がアクセントとして盛り込まれており、マンネリ感が減退する仕様。実感として、調教服従系を除きあらゆるフェラシーンが盛り込まれている気がします。
使えます
ほんとに・・・これ

ちなみに、シーン内容ですが、キモい男に犯されるというシーンが多いです。やたらハイテンションなキモオタ、同じくハイテンションなマッチョ、島の支配者である叔父、その父であるサド老人や叔父の兄である病弱の男、そしてショタっぽい弟やその同級生達、他にも… とりあえず人であり男であるものなら片っ端から上か下かの穴に出し入れ。奉仕系もあれば犯され系もあり。が、テキスト描写は良くも悪くもわりとあっさり。男描写もあっさりですが、ヒロインの嫌がりっぷりも通り一遍というか、とりあえず嫌がるもののあとは割とすんなり・・・というのがデフォです。つまり、CGやら音声やらクオリティは高いものの、シーンとしてのクオリティは、「まずまず」レベルを越えない。本作はこの辺が惜しいですね。
その他、レズ描写もほどほどに有り。極一部に妊娠描写、微グロ描写もあり。各シーンの尺は長めです。ちなみに、物語はヒロイン視点で動きますが、テキスト描写は第三人称です。衣装としましては巫女服でのシーンがほとんど、一部制服等もあり…くらいで、ここはバリエーションに欠けますね。

難点は、ヒロインが堕ちてからのシーンの比率が少々長すぎるかなという点。さすがに胸焼けします。




音楽:3

まぁ…普通かな。

ボーカル曲:無



キャラ:4

七海:しっとりと落ち着きのあるお姉さんキャラ。
七瀬:タカビーお姉さんキャラ。

キャラとして特筆すべき点は無し。



声:女

女性フルボイス。メインヒロイン2人の収録に、いったい何時間かかったのでしょう。貫禄のフルプライスボリュームにして、シーンのほとんどはこの2人ですからね…。
どちらも、満足でした。
ちなみに、テキストでは男キャラもかなりの勢いでしゃべりまくりですが、ショタな弟を含め一切声無し。よくやった。



時間:3

結構ボリュームあります。がっつりです。



その他

システム:普通です…が…クリック時にも音声停止しない機能があるのは超重要。ナイスです。
演出:特に言うことないです
CG:上述しましたように、フェラ差分が素晴らしい。というか、フルプライスものの強みの一つって、畳み掛けるような差分の多さだと思うのです。フルプライスならではの魅力を存分に用いている気がしますね。
その他:どうでもいいですが公式サイトの紹介ページ、作った後ちょっとは自分で見直せと。



お勧め度:6

輪姦ゲーの皮をかぶった、フェラスキー御用達作品です。それ以外の人には多分微妙。
輪姦ゲーがやりたいなら、guilty系列でもやってた方がいいと思います。
あと、お姉さんコンプレックスというか属性というか、そういうの持っていたら一部シーンで昇天できるんじゃないでしょうかね。気に入らなければどうしようもないですが、背徳的な近親的なものや年下を受け入れるお姉さん的なものって、ツボる人には割とツボると思います。

フェラスキーで絵が気に入りそうなら、とりあえず押さえておいてはずすことはない一品です。




気に入り度:8

すんばらしい。
元々金目鯛ぴんく先生の絵は好きだったのですが、正直、私ぴんく先生の実力を侮ってました。某フェラブランドで絵を描いているのは知ってましたが、あっちのブランドよりこっちの方が真価発揮されてませんか?いや、あっちのブランドまだあまりプレイできてないのですが…。
というか、批評空間で「お口でGO!」のPOVが付いてないのが不思議で仕方ない。昨今のエロゲ多しと言えど、本作ほどガチなフェラゲーなどそうは無いですよ。恋姫なんか目じゃねぇぞ。(あれとはちょっとフェラの方向性違うけど)

私にとってフェラ部門殿堂入りを果たした作品でした。
本当は、もっと陵辱色強ければフェラゲーとしては言う事無しだったのですけどね。(というか快楽堕ち早すぎ。そもそも本来の健全な陵辱ゲーには快楽堕ちだけでなく諦観・絶望堕ちや服従堕ちなどもあるというのに!)



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