牝贄女教師 〜私は彼の前で跪く〜 (プレイ前用)

牝贄女教師 〜私は彼の前で跪く〜

(執筆:2008/12/24)



メーカー

アイル
(過激変態実用作品作りに定評有りの老舗ブランド)



属性

発売時期:2007年12月
ジャンル:ADV
用途:実用
舞台:現代の学園・街・秘密クラブ等
顕著な属性:凌辱・女教師・ピアス・HB・近親相姦
プレイのきっかけ:批評空間でやたら高評価だったので。(プレイ前の期待得点…7点)
プレイ進捗状況:コンプ



テキスト:4

あらすじ:優等生美男子の皮を被った生徒「各務」君に気に入られた担任の女教師「瑞希」は、各務君の持つ異常な性欲と権力によって牝奴隷へと調教される。


ギャグも無ければ明るい展開とも無縁、一貫してダークな雰囲気が漂うテキストです。もちろん、そのダークな雰囲気が作品全体の雰囲気作りに貢献しているのは言うまでもありません。
シナリオ展開も、一応謎解きの要素は入っていますが、こちらは(ジャンルがジャンルだけに)大して興味をそそられることもなく。
ただ、主人公の行動によってその後の展開も少なからず分岐するのですが、軸である「女教師(主人公)達陵辱」はぶれず、適度な幅を持たせつつもきっちりと整合性とまとまりのあるシナリオ構成に仕上げてある点は評価できるでしょうか。そう面白くはなかったですが、安心して読めるでは、という印象です。
選択する順番によって、物語を楽しめる度合いもそれなりに変わってくると思われますが(最初から真相が分かるルートに行ってしまうと、他のルートでの謎解きテキストが結構退屈)、物語メインの作品ではないですから、問題ないでしょう。



ゲーム性:3

先述したとおり、選択によって結構展開が変わってきます。
ただ、しらみつぶし的に全ての選択肢を選べば自然と全CG・シーンが回収できるので、難易度自体は高くないです。また、その選択をすることでその後どういう展開になるのかが大雑把には想像できたりするので、ある程度プレイヤーが見たいシーンを選べる作りになっていると言えます。



実用性:8

シーン数は全70強。シーンにもよりますが、全体として言えるのが、差分も十分にあるという点。細かい表情の変化や細部の変化等も、テキストと連動してきっちり変化するので、実用性も自然と高くなるのではないかと。
お金がないブランドほどこの差分が少なくて、結局実用性の乏しいシーンばかりでがっかり、というのはよくあることですが、本作ではその辺の心配はないと思われます。

シーンの内容ですが、まず、テキストは基本的に主人公である女教師視点です。女教師が、年下の男子学生に嫌々調教されるというのが主軸です。こういうシチュエーションがアウトならばスルーが賢明です。
他のキャラも複数出てきますが、全体の半分弱は主人公のシーンです。しかも、ほとんどのシーンで心の中では抵抗してる。快楽落ちもするにはしますが、快楽落ちしつつも心の中では抵抗していたり。
一方で、他のヒロインは結構和姦っぽい感じのシーンも多いです。
主人公の同僚女教師は、基本的に強姦されっぱなしです。調教じゃなく強姦。
主人公の母親は、必死に心の中で抵抗する主人公を尻目に綺麗に調教されてしまい、劇的ビフォーアフターを堪能できます。
主人公の教え子其の一は、男子学生の思い通り恋人落ちするので、一応しばらくは和姦を楽しめます。勿論その後は強姦もあり。
教え子其のニの出番は少ないですが、少ないだけあって急展開。処女から最下層まで一気に落とされます。
と、まぁ、この通り、主軸で「女教師が無理やり調教を受ける」を描きつつ、作品としては結構バラエティに富んだシーンの数々。それでいて全体的に凌辱寄りのシーンばかりなので、作品としてのまとまりも維持されていますね。

調教の内容ですが、いわゆるオーソドックスなSM的なもの(縄・鞭・ロウソク・バイブ・浣腸)はほとんどありません。♪あなたのためなら我慢してみせる。独り言です。で、早速前言撤回ですが、バイブはある。あと、縄はないけど拘束はしょっちゅう。
…何が言いたいかというと、ソフトSM的なものは一切ないけど、痛いプレイはそれなりにありますよ、ということ。ノンSMなのにハードコア。例えばアナルに無理やり突っ込んで出血したり、ブスブスと体中ピアス責めしたり、拡張したり。どれも結構ハードなので、各エンディングかエンディング手前辺りでしか出てこないですが。

フェラシーンもパイズリシーンも3Pシーンも輪姦シーンも、どれも結構ハードな水準で一通り揃っています。
個人的にヒットしたのが、「正気保ったまま臨まぬ妊娠」シーンが1シーンのみですがあったこと。これは貴重。
本当に、老舗アイルの実力を存分に発揮してくれたと思います。



音楽:3

12曲。オーソドックスです。

ボーカル曲:無し



キャラ:4

主人公:女教師。誠実で真面目で生徒思い。婚約者有。
主人公母:学園の理事長。しっかり者で頼れる母。巨乳。
教え子其の一:男子学生が主人公をモノにするため、まずこの娘が篭絡される。明るく夢見がちな性格。
教え後其のニ:其の一の友達。優等生だけどおっとりしていてシャイ。父子家庭で父が刑事。

キャラとしてはしっかりしていますが、キャラ萌えとかとは縁遠いでしょう。そういう作品じゃないし。



声:女

女性のみフルボイス。
どの声優さんの演技にも不満無しです。
特に主人公の女教師の方。
正直私この人ちょっと微妙かなと思っていたのですが(フェラ的な意味で)、なかなかいい感じ。お姉さんキャラの声の方が良いかも。



時間:3

実用系フルプライスエロゲーとして標準的分量でしょう。少ないと感じることはないと思います。ルート分岐がそれなりにありますが、どの分岐先にもシーンが意外とがっちり詰まってます。



その他

システム:基本的にconfigで不満な点は一切無し。かゆいところに手が届くレベルです。ただ、一点だけ不満点を挙げると「タイトルに戻る」コマンドが分かりにくい位置にある点ですね。右上とは珍しい。

塗りについて。私は、お姉さんものの肝となるものが2つあると思うのですね。ずばり、パンストと口紅。この辺が情感たっぷり描かれている・塗られている作品はポイント高いです。本作はそのうち、口紅ですね。こっちがいい感じ。パンストは、その、ヒロイン達は基本的に素っ裸に拘束具という姿で調教受けるので、出番自体が・・・。

あと、おまけにスタッフルームコーナーがあります。



お勧め度:7

昨今の、快楽落ち一辺倒な実用ゲーに飽き飽きの方に朗報。
本作は、きっちりと抵抗します。内心葛藤しまくりです。簡単には落ちません。ええ、本当に落ちません。ゆっくりと、肉体は快楽に溺れていきますが、心は正常なままです。ヒロイン達の苦悩・苦痛がリアルです。ヒロイン視点ですし。
とりあえず、熟練エロゲーマーにも安心してお勧めできるかな、という印象です。




気に入り度:6

なんか1点下がってますが、私としても満足です。ただ、他にも実用ゲーは結構豊富に揃ってしまっているせいか、私にとって"実用性"の代名詞ではないかと噂されるフェラシーンにはそれほど力が入ってないせいか(輪姦だとか3Pだとかでシーン自体は結構あるのですが、フェラ単独には乏しいですね。2シーンほどか。)、それほど高頻度で活躍しているわけでもないという。HD常駐ではあるんですけどね。
あと、テキストなのですが…
どうにも、下品というか、気持ち悪いというか…
何なのでしょうね??あくまで印象で、印象以上の具体例は一切挙げられないのが恐縮なのですが、「上品な文章のはずなのにその下に眠る下卑た臭い」みたいなのが始終鼻について、なんとも言えぬ読書感でした。客観的事実0、主観100%でごめんなさい。でもそう感じたんだからっ!







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