Dies irae 〜Acta est Fabula〜

(執筆:2014/05/07)

メーカー

Light
(シナリオゲーブランド。硬派でしっかり読ませるタイプの作品が多く、中〜高評価作品多発。)

属性

発売時期:2009年12月25日
ジャンル:ADV&VN
用途:読み物
舞台:現代日本の街、ファンタジー空間
顕著な性属性:
プレイのきっかけ:私のエロゲ友達四天王(陸)が発売前から興奮していたのに感化されたのと、パケ絵に惹かれて(プレイ前の期待得点…7点)
プレイ進捗状況:全ルート解放(CG回収率99%)

テキスト:5

あらすじ:「諏訪原市」に住む普通の高校生「連」は、ある日幼なじみの「香純」と博物館に行きいわくありげなギロチンを見た時を皮切りに、超常の力を持つ者達との闘いに巻き込まれていく。「聖槍十三騎士団」と呼ばれるナチスの残党であり超常能力を持った者達が、半世紀以上をも経て現れ、ここ諏訪原市を巨大な戦場として自分たちの悲願を達成すべく動き出したのだった。実はほかならぬ連こそが彼らにとっての重要人物であったのだ。連は自身の大事な日常を守るために闘いに身を投じていく。


まず始めにお断りさせて下さい。私がプレイ前よりずっと作品に期待し続けていたものが完全に間違っており、その期待感だけでプレイし続けたものだから当然期待も無惨に打ち砕かれ、結果として作品への評価もバカみたいに低いです。「お勧め度」「気に入り度」項にて後述。

さて、評判のADVゲームだけあって、作品全体が厨二的(←良い意味で)設定で構成されており、その手の厨二バトルものが大好きな人には堪らない出来栄えらしいです。
設定も当然厨二要素が多いです。元ネタを当たるのが好きな人にはさらに楽しめるようになっている模様。で、それら設定を巧く活かして描かれる魅せ場は、その練り込み具合に舌を巻くことも何度かありました。
また、設定の魅力でプレイヤーの興味関心を惹き立てる作品ですので、毎回、少しずつ展開を変えていくことで「次はどうなる!?」とワクワクさせられるという意味でも優れていますね。

しかし、私には全く肌に合わなかった。世間の評判を度外視して素直な寸評を述べるなら、「せっかくの魅力的なキャラクター性を、ストーリーテリングの拙さが殺してしまっている勿体無い凡作」。
最初に述べましたように、そもそも期待していた方向性と決定的に違っていたというのが大きいのですが、それを踏まえた上でも、
不自然さ、違和感、引っ掛かりが多すぎて物語に没頭出来ない
これ。
で、このの理由は大きく「1.作り物臭い」感と「2.理解しにくい」の2つに分けることが出来て、そしてそれらをさらに分けるとこうです。
1-1. キャラの描き分けが出来てないように感じる
1-2. メタ視点の乱用
1-3. 主人公への感情移入がし難い
1-4. 戦闘中だろうとなんだろうと構わず敵も味方もペラペラと延々喋ってる
1-5. 時として不自然すぎる口調(いきなり演劇の台詞回し開始)
1-6. 画面演出が絶望的に単調(これはこの「テキスト」項でなく「その他」項で後述)
2-1.ライターがプレイヤー視点に立って執筆出来てない


以下、順番に詳述。見ての通り長々と書いてあるので、関心ある部分があればお読み下さい。

1-1. 最初からこれを挙げるのは酷だと思います。突き詰めれば全ての作品においてキャラクターというのは大なり作者の分身であり、作者の代弁者です。ですので、これは私のようなプレイスタイルでなければ通常全く気にならない問題だったのだとも思います。
ですが、なぜそう感じたのかを語ることは無益でも無いと思いますので書いておきます。
セリフを見るだけでどのキャラが喋ったものか容易に分かる、という意味では描き分けされてます。その意味では個性豊かですし、「キャラクターが魅力的」という評価にも理解は示せます。
しかし、どいつもこいつも、キャラ設定度外視で、おしゃべりキャラもクールキャラも総じて、歯の奥にものが挟まったような表現でベラベラと長話をするのです。これが非常に気になった。
戦闘中だろうが主人公視点だろうが第三者視点だろうが回想中だろうが、どこだろうと語る。滔々と語りまくる。メリハリが無いという域を超えてる。「ああ、コイツも作者の意向を代弁させられてるんだな」「今ここでこいつがこう言っておくのが、ストーリー展開上必要なんだな」っていうのが、ありありと見て取れる。言い換えれば、キャラが全然生き生きしてるように見えないんですよね。口調こそそのキャラのものであすし、初めて見る台詞回しのはずなのに「あぁまたかよ…」とうんざりさせられるという謎現象が頻発してました。
これはつまり、キャラの問題ではなく、キャラ同士の台詞の応酬あるいは独白で総てを物語ろうとした作品コンセプト、シナリオの問題なのだと思います。

1-2. 続いて、「登場人物達がやたらメタ視点で自己語りを始める」問題。「漫画か小説の主人公じゃあるまいし」(主人公談) とか、「我ながらご都合主義だと思うが」(ご都合展開中に) とか、こういうメタ視点の自己語り、他者語りが、出るわ出るわ。
これを、日常のギャグパートとかでやるなら別にいいですよ。でも、これをよりによって戦闘の真っ最中、しかもハイライトシーンとかでやっちゃうのは、どうなのでしょう。こういうのは、メタ視点の悪い使用例の典型だと思うのです。ここ一番でそんなこと言ったら、せっかく物語に没頭していたプレイヤーも我に返ってしまうのではないでしょうか。

1-3. 主人公が、これまた非常に…。この問題は割と広く受け容れられてるようなのであまり語りませんが、戦う行動原理が理解不能でしたし、また本作主人公ほど主人公補正が露骨な主人公もそういないと思います。主人公補正ってのは、主人公が一際光る努力なり才覚なり機転なり友情を信じる心なりを見せるからこそ許されるものだと私は思います。
そういうのをロクに見せもせず、「お前は最初から特別な存在だったからね」ってノリで主人公が飛躍的にレベルアップって、それどうなのという。これも好みの問題ではあるのでしょうが、私には肌合わないです。主人公は主人公であると認められる人でないと(Dies Iareを楽しむのは)難しい。
ただ、この主人公クンは相手の粗(精神面)を見つけることにだけは長けているので、
主人公「お前なんか(〜〜〜〜)だろうが!!」敵「ぐぬぬぬ!!」→倒す
っていうのでスッキリを味わえる人なんかには良いのでしょうね。

1-4. ほんとこれ。もう、ほんとこれ。1-1にも関係するけど、ほんとこれ。闘いながら喋ってるという態ではあるのですが、1-6問題もあるし、全然まともに戦闘している感じがしない。多分、戦闘描写よりも会話文の方がずっと多いですよ本作。「戦闘中にそんなに長々とペラペラ喋ってるの、いくらなんでもおかしいだろ…」と興ざめしてしまう。こういうADV作品では、アニメや漫画じゃないですから、戦闘シーンは頭の中で適度に補完されながら楽しまざるを得ないものですが、少なくとも私の頭の中で本作のキャラ達は、戦闘中割と同じ姿勢を保持したままひたすら口だけ動かしていた。

1-5. これは某ルートに限って見られたのですが、魅せ場でいきなり演劇のノリになったりするんですね。
演劇って、全体的にあのノリでやるから、クサい台詞も違和感なく楽しめるんじゃないですか。「ああ、この場ではすべからくこういうノリで誰もが語るんだ」と観客が安心して楽しめるから、魅せ場でくっさいこと言ってても、観客はジーンと来るわけじゃないですか。まさにお手軽非日常エンターテイメント。
しかし本作は、日常シーンやら戦闘シーンやらは普通のノリで喋っておいて、ついこないだまで普通の学園生だったはずの主人公達の、普通の問答をやっておいて、ここ一番のところだけいきなり演劇口調になる。しかも掛け合いが阿吽の息。台本読んでるの丸分かりじゃない、やめて!!

2-1.思わせぶりな表現ばかり多用して、プレイヤーを翻弄してばかりで、いつまで読んでいてもぼんやりとしか全体像が呑み込めない。
いやね、わざとやってるんでしょうけど、敵キャラ10人以上出しておいて、しかも、名前で呼んだり苗字で呼んだり通称(あだ名)で呼んだりって、不親切以外の何物でもないですよね。しかも別にそんなに呼び名変えるの重要じゃないじゃない。そして本作は、ここぞというところで分かりにくい表現に終始してプレイヤーをけむにまくのですが、こういうことして作品の重厚さを演出するの、私嫌いなんですよね。そうじゃなくても、通常パートでも悪役達がプレイヤーに理解できないことを言い合っては、 一方の悪役が「何ぃ!?ということは、(〜〜〜)なのかよ!?」とか驚いてたりするんですけど、そういうのも、もういいから。周回プレイで意味が分かって楽しいってのはさ、最低限にしてほしいです。多すぎ。
邪推するに、設定やらシナリオやらを凝り過ぎて、それをプレイヤーに順番に開示していくことが出来てないのだと思います。それが出来てないと「難解かつ何やら深い意味がありそうな」作品にはなるのですが、私エロゲに限らずこういう見かけ倒しが大嫌いでして。そういう意味でも、本作は肌に合いませんでした。

繰り返しになりますが、設定やキャラクターがいくら魅力的でも、その引き出しをプレイヤーに開示していくシナリオに難がありすぎると思うのですよね。その結果、「不自然さ、違和感、引っ掛かりが多すぎて物語に没頭出来ない」という上述の寸評に至る、という。
しかしこれらの欠点を私が気に障ったのは、そもそもプレイ中に「こういうのはいいんだよ、私が期待している展開を早くしろ」と思っていたからだと思います。
世間では概ね高評価されている現状を鑑みるに、私が挙げた問題点の数々は、多くのプレイヤーにはさほど(or全く)問題だとは感じられないのでしょう。

ゲーム性:3

たまに選択肢出てくるタイプの、オーソドックスなADV方式。攻略難易度も低いです。

実用性:3

通常CG率が非常に高く、HシーンのCG数も少なく尺も短かめですので、実用するならよほど気を張って挑まないといけないでしょう。

音楽:3

全然気に入りませんでした。

ボーカル曲:2曲?

キャラ:3

主人公:「藤井蓮」(名前変更不可),優男顔でクラスからもやや浮いた存在、クールで静かめなキャラだけど強がりで厄介事は何でも自分だけで処理しようとする。

主人公について少し補足しておくと、どんな絶望的な状況でも決して諦めないという特徴を持っています。そして本作のメッセージ性のようなものなのかも知れませんが、死んでしまった者は還らないからこそ生は尊いというような価値観を持ってる。この辺りの、死生観に興味がある人には、本作は(少なくとも私よりは)楽しめると思います。

キャラ萌えという意味では落第点。作品を全く気に入ってない私が書いてるんだから当たり前と言えば当たり前なのでしょうけど。
ヒロインは4人いますが、正直どのキャラにもがっかりさせられました。先輩は最初から全く期待してなかったのですが、そのまま最後まで本当に微塵も心を動かされなくてワロタ
あと、敵キャラでマレウスというロリババアキャラが人気があるのですが、確かに声はかわいい。キャラもまだ整合性取れてる方かも。

声:男女

ひたすらにくどいこのテキストを、声優さん達が熱演してるのでそのご活躍には目頭が熱くなるものさえ感じるのですが、だからこそ本作は結果として余計くどくなった。
「お前ら、戦闘の真っ最中にどんだけ喋るんだ」という感想がより強調されました。
中には、声聞いているだけで楽しくなるようなキャラもいて、声優さんは偉大だなと思いましたが、一方で主人公ボイスは私のエロゲ歴の中で一番不快な声でしたし(生まれて初めて特定キャラボイスオフ機能使った)、結果として、不快なテキスト(上述)をより長時間聞かされるというデメリットも私には強く出ていました。

時間:5

ADVものとしてはかなり長い方じゃないですかね。フルボイスなのも手伝って。

その他

システム:起動時の演出が長くてサッと本編ロードできなかったのがうざかった。ですので起動時はCTLキー押してました。
あとですね、主人公含めフルボイスなのでHシーンでも主人公の喘ぎ声を聞けちゃうので私の怒りの日は留まることを知らなかったのですが、よく見たらConfigでHシーン男ボイスOFF機能がありました。さすがlight、よく分かってますね!!

演出:これですよ。演出。これがまた肌に合わないんだ。本作の大きな特徴として、バトルをほとんどCGで描写するんですよね。あと一部ムービーもあるけど、だいたいCG。
CGって、動きが全く無いじゃないですか。私の中で、戦闘シーンの躍動感の無さがすごかった。ずっと同じCGを、一部拡大してみたりカメラ動かしてみたり揺らしてみたりして動きを出そうとしてるのですが、一枚は一枚ですから、とにかくのっぺり。そして、キャラがベラベラと長時間喋りまくる。そりゃ躍動感なんか、感じたくても感じられませんよ。こういう演出は、Hシーンのみにしていただきたいですね。少なくとも私はこれもまた全く肌に合いませんでした。

お勧め度:4

とにかく言えるのは、「パケ絵(公式ページトップ絵)に騙されるな」。
プレイ前の人にぜひお伝えしたいのが、以下の点です。
・本作は、強大で強力な「黒円卓」という超常集団に、主人公がほぼ単独で立ち向かう話である
・仲間の協力もあるにはあるが、主人公サイドの戦闘要員はせいぜい主人公含めせいぜい2,3名程度で、超劣勢であることに変わりはない
・戦闘は基本的にタイマン 連携プレイとかチーム戦とかほぼ無し
私はこれら大前提を完全に勘違いして別の期待をしていたために、本作全然楽しめなかった。

付け加えるなら、こういう人にお勧めだと思います。
・厨二要素ふんだんに盛り込まれたバトルが見れるなら、バトルする(殺し合いをする)人間の主義主張、特に主人公の主義主張や戦う動機はそこまで重要ではない
・戦闘は、たくさんの語りで彩られている方がより熱中出来る
・たとえリアリティ無視であっても、大仰な台詞回しをされた方がより燃える
・ライターの主義主張、熱いメッセージなどが描かれてなくても、厨二ものならそれでいい
・「男の意地」「顔で笑って背中で泣く」みたいなやせ我慢は超好物である

こんなもんですかね。私にはよく分からないんですけど。
ライターいわく、ヤンキー漫画みたいなもんを描きたいらしいので、そういうもんが好物な人に楽しめるようにできてるらしいです。


気に入り度:3

そもそもパケ絵で期待していたシナリオの方向性と本作の方向性が全然違っていたという大問題があり、おそらくそれがあったが故に、「テキスト」項で述べた、テキストにある5つの問題点、そして「その他」項で述べた演出にある1つの問題点、計6つが互いに巧みにコンボ決めながら私のプレイ意欲を確実に削ってくれました。パケ絵が全て悪い。でも絵師を憎む気には全くなれない。私あのパケ絵今でも大好きですから。

これは完全に私の好みの問題なのですが、せめて、本作を通しての作者のメッセージ性みたいなのが読み取れるなら、もう少し高評価になったかも知れないのですが、そういうのも全く読み取れませんでした。あんな死生観じゃ役者不足すぎるしな。おそらく、本当に純粋な娯楽作品なのでしょう。

好みというのは本当に不思議なもので、作品に存在する同じ欠点に気づいていても、人によって、またその時々によって、それが全く気にならなかったり、逆にすこぶる癇に障ったりするものです。そういうことを言い出すとレビューなんて出来たものではないのでしょうが、とにかく本作は私にとって、上述したような欠点が我慢ならなかったです。一度欠点が気になりだすと、作品にものめり込めなくなるから、今度は長所もあまり輝いて感じられなくなるのですよね。
改めて、作品評価とは何かというのを考えさせられました。そういう意味では、非常に有益なプレイでした。

以下、パケ絵から私が何を感じ取り、何を期待していたかの話ですが、レビューはもう終わりです。ありがとうございました。





欄外:パケ絵について

プレイのきっかけのところでも述べましたが、私、Dies購入のきっかけは、私のエロゲ友達(陸自)が発売前から熱烈な関心を寄せていて、それに感化されて買ったってのもあるのですが、パケ絵に魅力されたってのが一番の理由なんですよね。
パケ絵、滅茶苦茶に厨二心を掻き立てるじゃないですか。何よりも気に入ったのは、左の主人公陣営と右のラスボス陣営に分かれて対決するという構図がはっきり分かるところ。またその構図から想像されるシナリオ展開が思いっきり私好みだということ。つまり、パケ絵は私にとってあまりにも魅力的で雄弁だったが故にそれを元に私をしてシナリオ展開を予想させるに至り、私はぜひその予想図を実際に目の当たりにしたいと渇望し、購入を決めたわけです。
蓋を開けてみれば、予想したようなシナリオは待てど暮らせど全く展開されず、私の予想はただの妄想に堕ち、私の渇望は最後の最後までほぼ満たされることなく終わったわけです。流出はよ!!
…というのはおいといて、私の怒りの日々とはつまるところただの欲求不満なのかも知れません。

では、私はどういうシナリオ展開を妄想し、プレイ中それを渇望していたのか。
まず、紆余曲折を経ていいから、中盤ないし終盤には、主人公サイドにも複数人の味方がいること。それらは、対する敵陣営の優位は崩れないにしても、敵陣営からしても明らかに好敵手足り得る強さがあること。そして最終的な主人公陣営、敵陣営メンバーはほぼ固定(パケ絵のとおり)であること。
つまり、互いに複数人同士の、総力戦を見たかったわけなのですよ。複数人同士だから、当然それぞれの思惑やら連携やらが交錯し、タイマンでは見られないようなコラボレーションが楽しめるわけです。
あるキャラはずっと主人公陣営だけど、あるキャラは特定条件を満たさないと主人公陣営には来ないとか、基本的に2陣営に分かれての総力戦だけどあるルートでは第三陣営が出来て三つ巴になり、最終的にまた合併して二陣営の総力戦になるとか。
子供っぽい、幼稚だと思われるかも知れませんが、私はそういう、両陣営入り乱れての息もつかせぬような展開に次ぐ展開、そういうのを楽しみたかったのですよ!!!
試しに、エロゲはやらない友達に、パケ絵を見せてみたんです。で、主人公とラスボスはどれかと聞いたら、どっちもさほど迷うことなく正解を選ぶのですよ。で、「この左が主人公陣営、右側が敵陣営で、両陣営のバトルっぽいでしょ?」と聞くとそれに同意しつつ、「横でキャラ同士対応あるのかなぁと思った」って言うのですよ。つまり、パケ絵で言うと手前の司狼=ヴィルヘルム、奥のエリー=バビロン、とか。
そう、そうなんですよね!まさにグループ戦、チーム戦というか、そういう構図なんですよ!間違っても、強大な敵(ラインハルトとその部下達)に、圧倒的弱者な練炭(と申し訳程度の仲間達)が挑むような構図じゃないのですよ!
あぁこれかぁー!と。コイツのせいで俺は今までDies楽しめなかったのか、と。
ようやく腑に落ち、罵倒ばかりだった本レビューも加筆修正できました。これでやっと、ボクも憑き物が落ちた感じがします。ありがとうございました。(山崎卒業2006)







<(この作品についてはプレイ後レビューにて遠慮無くこき下ろしています。)

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