(執筆:2025/01/15)
高屋敷開発
(wikipedia情報によると「家族計画」のD.Oと親戚関係にあるブランド。正確には、雄図グループのグループ企業として株式会社ディーオーと株式会社シーディーブロスがあり高屋敷開発は後者のブランドの一つ。)
発売時期:2004年7月。
ジャンル:ADV
用途:読み物
舞台:現代日本
顕著な性属性:無
プレイのきっかけ:「家族計画」のFDだから(他の理由の人いるか?)(プレイ前の期待得点…6点)
プレイ進捗状況:コンプ
あらすじ:「家族計画」茉莉エンドの後日談。
「家族計画」のFDだと思わない方がいいです。「家族計画」茉莉ルートのFD、あるいは後日談だと思った方がいい。
また、とにかく短いです。2時間くらいで終わる。
内容は、濃い・・・ていうかインパクトは割とある。恐らく良い意味で。
ただ、短さも手伝い、不完全燃焼になる可能性もある。
全体としてはなかなか良い感じですし、人によっては非常に高評価しているようですが、私は短すぎてそこまで高評価できない。
プレイヤーが「不思議世界に惑う人たち」になります。まぁゲーム性はほぼ無いのだと思う。
一応Hシーンも少しありますし、原作よりボリューミーになった。
・・・多分全部「家族計画」の使いまわしで、書き下ろし曲は全く無いはず・・・。
ボーカル曲:無
あかり:家出して司を頼ってきた少女。独特の性格。
あかりがなぁ・・・。もっと掘り下げてほしかったなぁ・・・。
シナリオの長さがなぁ・・・。
フルボイス。
誰が悪いのかは分かりませんが、実質茉莉ルートFDなのに当の茉莉の声が「家族計画」本編と全然違う。はっきり言ってこれは相当ひどいですよ。よくこれで売りに出せたな。
繰り返しになりますが2時間くらいで終わります。
システム:これひどいわ。タイトルページはあるのに毎回モノローグから始まる。ここ手抜きだろ。
FDとしてはパッとしない評価です。
お勧めできる点はシナリオの良さ、お勧めできない点はシナリオの極端な短さ(それに伴う消化不良の発生)、茉莉の声のひどさ、「茉莉ルート続編」という位置付け。
山田一ファンとしては、「FDでこんなシナリオやるかぁ~!!」と大いに唸らされました。面白いものが見れたという意味では収穫。
シナリオの極端な短さについては、納得できなくもないです。ともあれきっちりと一つのシナリオを終わらせている。終わらせなかったものは、敢えて未完にしたとも解釈できる。
なので、本作を(場合によっては本編以上に)高く評価する人達の気持ちも分からんではないです。
ただなぁ・・・。
やっぱり、手抜きというか、途中で放り投げた感が残るんですよね・・・。
なんせこの短さ・シンプルさであるにも関わらずシステムに粗があるし、茉莉の声は別人だし、なんだろう、パッパと作って発売した感がひしひしと滲み出ている。
山田一は、その気になればこのFDないし続編もっと膨らませて、面白く、かつ誰の目にも綺麗に終わらせることもできたと思うのですよね。
そういうことを考えると、まず「もったいない」と思うし、その上で、どこか山田一の「本意でない」感を邪推してしまうのですよね。
ひょっとしたら山田一にとって、「家族計画」はもう本編で完結していると思ったのかも知れないし、ひょっとしたらこの短さ(制作期間の短さ)が山田一に課せられたオファーだったのかも知れません。もちろんいずれも的外れな可能性だって大いにありますが、私は、どうも上記いずれかではないかなと邪推してしまうのです。
つまり私の個人的感想は、「面白かったけど各所にモヤつきもした」。そもそも私「家族計画」では茉莉ルートが最も低評価でしたし、そういう奴の評価だって点もご加味ください。
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