装甲騎女イリス(プレイ前用)

装甲騎女イリス

執筆:犬ノ幼 2006/05/17)



メーカー
Black Lilith
(抜きゲーLilithの中でもハードエロス担当の下位ブランド)



属性
ジャンル:ADV
用途:実用
舞台:遠い未来。人類が地球を飛び出し、星間交流が実現した時代
顕著な属性:舌・白目・異種姦



テキスト:5
【あらすじ】
主人公・イリスとその相棒メイリィは連邦保安軍『SSF』の第101特殊装甲中隊に所属する美女中尉にして敵も恐れるエースパイロット。
第101特殊装甲中隊は、『装甲騎』と呼ばれる人型機動兵器が配備された最新鋭の部隊で、隊長が女性でその隊員もほぼ女性で構成されていることから通称『装甲騎女』と呼ばれていた———
しかし黄金コンビのメイリとイリスもある戦闘で敵に撃墜され、それぞれの機体は大破してしまう。
イリスが目覚めたときには、戦場のハイエナ、戦場荒しのオーク人に囚われていた。 そのままイリスは奴隷として、敵対勢力の都市ミリオン・通称ダークタウンへ連行され、自らの買い手ボズクに娼婦としての生活を強要される。
そしてそのボズクの館で、行方知れずとなっていた相棒メイリィにそっくりの、リリルという少女に出会う————
(Black Lilithホームページより抜粋、一部改変。)

文章はネルやルネ、CIRCUSなどでも書いておられるそのだまさきさん。危な気はありません。
SFの雰囲気を良く理解しており、キャラクターもちゃんと血が通っている感じがします。
SFという特性を活かしたかなり特殊なプレイ、特殊な生物もよく書けており、妙な癖もない堅実なエロテキストです。
抜きゲーなんで凄く面白いって話ではありませんがちょうど良いウェイトのストーリーです。。



ゲーム性:3
娼婦として<人間系><非人間系><肉体改造系>の三種類からプレイを選ぶ方式です。
ストーリーに出てくる選択肢はこのプレイ選択のみで、ADVゲームのような選択肢は一切出てきません。
解りやすくて素晴らしい。



実用性:8
プレイ内容は男性との感覚共有、全身性器、ふたなりレズ同士、搾乳、異形出産、昆虫との性向、巨大精子等かなり豊富です。
改造後、元の体に戻せるとかいう反則設定でやりたい放題やっています。
SFという特性を活かして(?)なのか、かなり特殊なプレイも取り揃えており、良く考えたと拍手を送りたいです。
また今回特徴的な部分として、白目が多く見られた、舌の角度が効果的に使われていた、塗りがいつもよりやわらかくなった等が挙げられます。
白目は姫騎士リリアでもかなり出ていたのですが、今回もかなり沢山描かれています。 ちょっと多用しすぎかな、という気もしますが、お好きな方にはたまらないかと。
また快感の度合、淫蕩さをあらわすパーツとして、とろんとした目だけではなく突っ張った舌、だらんとはしたなくはみ出た舌などに力を入れた点は評価できます。
塗りの方ですが、必要以上にテカっておらず適度な柔らかさを保っています。また立ち絵の頬の赤みもなかなかのバランスで良です。
ただ少し難点を挙げると、Black Lilithの癖みたいなものですが触手がビニールチューブみたいな感じのものばかりで、もう少し塗り分けてバリエーションが出せたら良かったのに、というところです。



音楽:3
Lilith作品では毎度書くことですが、ここは仕方ないと思います。
力の抜きどころ。

ボーカル曲:ありません



キャラ:5
 主人公:イリス。名前変更も何も彼女の名前がゲームタイトルですから。
     性格は正義感は強いが融通の利くタイプ。知性のある前向きさで清清しいです。
 相 棒:メイリィ。冒頭部ぐらいでしか出てこないので少し書きづらいですが、勝気でさばさばとした性格。
     イリスとは皮肉を言い合いながらも良いコンビという感じです。
 メイド:ボズクの娼館で働くメイリィに良く似た少女。というかグラフィック基本的に同じ。
     イリスに時折突き放すようなことも言うが、基本的にイリスのことは大切にしているよう…
 主 人:ボズク。娼館の主人。見かけジャバ・●・ハット

捕らわれて娼婦にされているイリスが「仕方ない、私は今は娼婦。いつかは逃げ出すけれど今はこの仕事をするだけ。」と割り切っており、周り(捕らえている側)のキャラクター達もそれを理解しているので過剰な悲壮感がありません。
故にキャラクターの思い思いの感情が自由に表出できているので所謂「キャラが生きてる」って感じで良いです。
キャラは少なかったのですがイリスとメイリィの掛け合いが良かったので5点です。



声:女
さて、問題はここです。
本当に全くの私事で申し訳ないのですが、私犬之幼と当サイトの管理人晴鍋さんは声優、春日アンさんが好きです(春日アンさんは言いにくいので以下は春日さんにします)。
出会いはソフトハウスキャラの『アルフレッド学園魔物大隊』のステックという狼娘のキャラクターでした。
参考
見ていただけると解るのですが、語尾、「ワン」です。
犬です。
「頑張るワン♪」とか「頑張ったワン♪」とか「抵抗するなワン♪!」とか言います。 わざとらしいにも程がある「ワン♪」に初めは一瞬戸惑ったものの、春日さんのあまりに振りきれた演技に我々は虜となり、春日さんは(我々にとって)一種の和みボイスの代名詞と貸しました。
合言葉は「頑張ったワン」です。

さて、その春日さん、本作の主人公イリス役をやっておられます。
これは困った。
我々にとって犬・・・じゃない、和みの代名詞、春日さんがメインのエロシーン担当だなんて、和んでばかりでさっぱり実用なんかに向かないではないですか!
(編集注:晴鍋は、当時購入を決定しかけていた「姉☆孕みっくす2」、たまたま「声優」欄に目がいったために泣く泣く購入中止しました)
「イクワン♪」とか言われてもさっぱり興奮しません(←聊か混乱気味)。

一抹どころではない不安を感じながらこのディスクをインストールし、ゲームを開始して数分。

……


素晴らしい!


これでこそ声優。しっかり演じ分けられています(少女キャラとお姉さんキャラを)。 幼いキャラと年上キャラを演じ分けた際にどうしても自分のデフォルトの声が滲み出てしまう方が多い中、これだけきっちり演じられるのは素晴らしい。
(肉体改造でロリ状態になったときはデフォルトステック声に戻ってなてしまったのは内緒)

と、言う訳で声の方、ばっちりです。
リリル役の鳥瀬くるみさん共々しっかりLilithのエロテキストを読んでくれます。

おまけっぽくなってしまったので改めて強調しますが鳥瀬くるみさん、かなり良い演技でしたよ。



時間:3
点数自体は低いですが、値段相応ということで、決して凄く短い訳ではありません。



雑記
システムはいつも思うのですが、Lilithのソフトはもう少しスキップを早くしてくれると良いな、と思います。
差分回収の際にスキップが遅いとどうも…

余談ですがこのレビューを書こうとした日にちょうどLilithのアニメブランド(アニメリリスではなく)が発足したことを知りました。
Lilithはどんどん躍進していきますね。
応援ついでにリンクを貼っておきます。

PIXYというブランドだそうで、一作目は姫騎士リリア。
プレビューショット見ると本気でハードな蛙腹やる気みたいですね。
PIXYの皆さん、頑張ってください。



お勧め度:8
比較的シーン数も多く、ホームページやパッケージに載せられた絵よりも激しいプレイを描いている良心的なソフトです。
絵が好き、白目が好き、ファンタジックなプレイが好き、いやらしい舌が好き、そういう方には自信を持ってお勧めできます。
あ、あと鼻から精液が溢れる絵も一枚ぐらいありましたんでそちらが好きな方もどうぞ。
兎に角Black Lilithの看板をしっかりしょって立てる作品でした。




気に入り度:8
全体的に過度の絶望感や悲壮感がないのがまず良かったと思います。
また、製作者はかなり色々なプレイを妄想したんでしょう、なかなか見られない独創的なシーンに高評価を送りたいと思います。
それからホントに私事再び、ですが春日アンさんの演技の幅に安心しました。
ということで8点です。





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