(執筆:2010/01/21)
はむはむソフト
(VisualArts一派。本作が処女作。多分今後はバカゲー系に進むと思う)
発売時期:2007年12月
ジャンル:ADV
用途:…。キャラ?
舞台:現代の学園・街・ラブホ・自宅
顕著な属性:スク水・関西弁・ニーソ
プレイのきっかけ:スク水フェチだから・発売日までの公式サイト巡回が楽しかったから(プレイ前の期待得点…7点)
プレイ進捗状況:2つほどエンド見ただけでGiveUp
あらすじ:スク水フェチの熱血系主人公が周りを巻き込みラブコメ。
私が読んだ限り、これといって語るような物語性は見受けられませんでした。基本的に明るくバカなラブコメ模様ですが、時としてしんみり系になることも。主人公の親友がブルマフェチなので、その辺との絡みなど楽しめるのではないでしょうか。
「進行表」機能で自分が開放したシーン等が分かりやすく概観できるのはいいのですが、フラグがどうなったら立つのかとかシナリオ分岐はどこなのかなど、そういうのは分かりにくかったですね。攻略が詰まることも。
いや…。
これがなぁ…。
あれだけ何度も公式サイト通っていたからこの絵では実用に使いにくいってのは分かってはいたのですが、それでも一縷の望みを持って突撃したら案の定全く使えなかったです。ギブアップした理由はこれ。
使えない最大の理由は、やはりこれでしょう。塗り。
スク水フェチゲーなのに、スク水のピチピチな艶や色気が描けてないと私は思うのですよ。旧スク・新スク・白スクまで用意して、またスク水に関する細かい描写まで入れて、スタッフは頑張って仕事してるんだなというのはよく分かりますが、実用において、そういうところは結局"子葉"なんですよ。あればあるに越したことはないけど、そんなもんはプラスアルファで評価するところでしょう。そうではなく、一番大事なところを拘ってほしかったな!!
処女作ということか、色々とチープさがありましたね。効果音とか無しでHシーンの音声系は声優さんに頼りっきりだったんじゃないかな。
すみません、よく覚えてません。
ただ、今でも主題歌だけは時々聴いてます。素晴らしい。
ボーカル曲:1曲…かな?
主人公:拓斗(名前変更不可),熱血系爽やかスク水フェチ
萌:妹。多分実妹。お兄ちゃん大好きな正統派妹。
すくる:「ツンデレ失敗作」という公式サイトの紹介が絶妙な、下町のツンデレ。ていうか名前「すくる」て。
恵子:親友の妹。巨乳。確か関西弁。
みちる:萌の親友で主人公を敵視。むしろツンデレはこっちではないか。
みちる楽しみにしてましたが、結局攻略に至りませんでした…。
てことで私がプレイした限りで言えることは、「本作はすくるゲー」。
すくるが、なかなかいいキャラしてます。萌えゲーのヒロインとしては失格ですが、ラブコメ系のヒロインとしてはなかなか。オリジナリティが良い具合に出てると思います。名前が名前だけに(微笑)本作の看板娘ではないか。
主人公の親友のボイスもあるのは上出来。これはないとね。
他は、まぁ普通です。悪くはないでしょう。
何のことなら分からないなら結構ですが念のため。TinkerBellのことは忘れましょう。
↑ボリュームはもうちょっとあると思いますが、私が楽しめたのはせいぜい当サイト換算で3点分くらい。全体として、短くはないです。
システム:シーンによって新スク・旧スクを自由に選べるそうです(そこまでいかなかった)。中出しか外出しかを一括設定できる上、ランダムという選択肢も選べます。
演出:Hシーンのスク水着用率は100%。
私が使えなかったものをお勧めする気はございません。
ただ、絵や塗りの好みは人それぞれだと思います。公式サイトをご覧になって、いけそうなら十分購入の価値はありだと思います。もちろん、オールラブラブの和姦ばかりだと思うので、和姦がいい人向け。
話は普通、Hシーンも使えない、となると「すくる」らキャラを楽しむしかないわけで。
発売までの公式サイト巡回が一番楽しかったということで、プレイ中は、はむはむソフトスタッフの営業力の高さにまざまざと感じ入ってました。
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