聖徒会長ヒカル 〜淫魔に占領された学園〜(プレイ前用)

聖徒会長ヒカル 〜淫魔に占領された学園〜

(執筆:2009/10/02)



メーカー

catwalk NERO
(Visual Arts一派の実用系ブランド。)



属性

発売時期:2009年7月
ジャンル:ADV
用途:実用
舞台:現代の学園・街
顕著な属性:腹ボテ、孕ませ、近親相姦(弟と)
プレイのきっかけ:陵辱系孕ませと聞いて飛んできました。発売まで楽しみに待ってる間にあの忌々しき規制問題が浮上。一応規制"後"の本作で孕ませがどうなっているのか…と半ば祈るような気持ちでプレイ。(プレイ前の期待得点…6点)
プレイ進捗状況:コンプ



テキスト:3

あらすじ:退魔の能力を持つ生徒会の女生徒3人。しかし学園が妖魔に乗っ取られたことで、妖魔に逆らうことができず…

終盤まで、こちらの期待も予想も裏切らない、特に語ることもないようなシナリオです。
エンドだけはバリエーションも多く楽しいですが、それは「実用」項で触れるような楽しさですね。



ゲーム性:4

一エンドが難しすぎた点を除き、なんとか自力クリアできるレベルでした。シーンスキップも実に早いので、シーン回収は作業といえば作業ですが、それほど苦にはなりません。



実用性:7

人外の調教によって、次第に快楽が開発されていくヒロインゲー。

ゲーム内容は単純で、一日2回、3人のヒロインのいずれかを選び調教内容を選択するだけ。最長でも19日で終了です。
後半の調教メニューほど内容がハードです。

で、まず、前半について。
消化試合です。
…なんというか、スタッフ、前半だからって手抜きすぎ。それなりにエロいのですが、盛り上がってきたかなと思った辺りで「○○はそれからたっぷり○時間、○○されたのだった…」で終わったり「宴はまだ始まったばかりだった」でその後は一切描かれなかったり。いやいや、そこから先が見たいんだろうがっていう。むしろそこから先こそが真打だろうがっていう。なんでエンジンあったまってきた辺りで終了するかなぁ。

それも、後半になると最初からそれなりにハードな感じなので、ぶつ切りの印象も大分薄れるのですが。それでも、なんといいますか… やはり、とびきりのメインディッシュは全部エンディングおよびその周辺に固まっており、実用シーンの8割程度を占める調教パートでは、実用性が思うように吹っ切れてくれません。
そう感じられる理由は2つありまして、一つは、今述べましたように、調教パート後半ですら「痒いところにぎりぎり届いて胸を撫で下ろす」程度のハードさ。突き抜け感に乏しいんですね。
そしてもう一つは、今ひとつジャンルに一貫性がなく、分散した感がある点。たとえば本作は、触手姦というよりは妖魔にヤられちゃう異種姦がメインなのですが、この妖魔達も(各ヒロインに一人ずつ)3者3様で個性立ってしまってるし、しかもしばしば人間に変身するもんだから何にヤられてるかってのもその場その場で変わるし、しかもシーンごとに調教内容がかなりバリエーションあるし(しかもどういう内容かプレイヤーは事前に分からない)で、…

一言で申しまして、プレイヤーのストライクゾーンの広さとフットワークの軽さが極限まで要求される作品。

ちょっと、後半の実際のプレイ内容を例に、どういうことかご説明いたしましょう。
まず初っ端から、スク水異種姦というコアな内容でそれぞれ異なる意味でジャパニーズトラディショナルHENTAIであるスク水と異種姦(蝕手)の併せ技を楽しんだ後は、ヒロインの屈辱フェラをS系調教師的視点で楽しみ、すぐさま視点をアナルスキーのそれにチェンジしてアナル姦を満喫。続いてヒロイン視点で幼児退行変態プレイでよだれを垂らし、そのよだれも乾かぬうちに今度は先ほどの屈辱フェラの続きの服従フェラですので調教完了の愉悦とともに慈しんでいただくと良いのですが、今度はM童貞クン視点になってしまいますので頭を無垢な状態に戻して痴女の騎乗位を堪能、そしてふたなりレズを傍観した後は妖魔視点でガンガン中出しして着床を確認し… 
と、まぁこんな感じです。極端な例でもなんでもなく、普通にプレイ進めていればこんな感じになります。プレイヤーをして幅広い所持属性が要求されるのはもちろんのこと、僅か1シーンごとに「男→女」「S→M」「受け→攻め」とあらゆる視点変更が要求されるので、これをリアルタイムで十全に堪能するのがいかに困難なものであるかはご想像に難くないと思います。エロゲトライアスロンと名づけたい。(もしくはエロゲ鉄人レース)

最後に孕ませ関係について。ボテ腹は、エンディング直前まで一切出てきませんが、エンディング直前には結構な分量揃っています。HB紳士も満足いただけると思います。ただ、出産シーン。2,3箇所ありますが、全てテキスト描写のみで、画面は不自然に暗転。ソフ倫絶対に許さない。



音楽:4

OPのピアノの曲はなかなかいいですね。
その他、ちゃんと聞くとなかなか良いような気もするのですがそこは実用ゲーの哀しさ、基本的に全然記憶に残ってません。

ボーカル曲:無



キャラ:4

ヒカル:生徒会長。第一人称こそ「私」だけど、熱血系ボクっ娘キャラ。
セイラ:お嬢様キャラ。(語尾が「ですわ」的意味で)
ユキ:優しい巨乳キャラ。名家の令嬢。

特に語ることはないです。



声:女

女性のみフルボイス。
特にユキの人が上手かったと思います。セイラさんもグッド。ヒカルの人は、正直もう少し鍛錬を積んでほしいですが(ありていに言って淫音を)、声としては適任なのでしょう。



時間:3

フルプライス実用ゲーとして及第点の量でしょう。短いという印象はないです。



その他

システム:visual artsおなじみのREALLIVE。クリックしても音声途切れない機能は、実用ゲーに必須だと思う。
演出:一日終わるたびに入るアイキャッチで普通に「○○聖徒会長ヒカル」って言ってて噴いた。あとそこでのタイトルロゴがやっつけ作業で笑った。
絵:妊婦時の立ち絵があって、良いですね。
  ただ…私、デッサンとか構図とか全然分かりませんが、それでもヒカルの絵には何回か違和感感じた。



お勧め度:6

ま、陵辱系孕ませが好きなら、とりあえず押さえといていいんじゃないでしょうか。腹ボテ状態での和姦有り強姦チックも有り、結構シーン数が揃っておりますので、過激さ関係なく腹ボテはそれだけでたまらんですという方にはとてもお勧め。

ジャンルがばらけすぎ、と書きましたが、快楽落とし系陵辱ゲーだという一点は、一貫しています。快楽に落とすことよりも、人外のプレイにヒロイン達が快楽を感じざるを得ず… みたいな趣向の。この辺が好きな人こそが買うべき作品ですね。そういう人には普通にお勧め。
あと、テキストですが原作がエロゲ小説ですので、まぁまぁテキスト描写もしっかりしてるかな?




気に入り度:5

あと一歩…かなぁ。エンディング周辺はなかなかのクオリティでしたが、それでも突き抜けてよいというわけではなく、その他の部分も、特に絵はどれもとてもエロいのですが、あまり無茶はしないため、シーンとしてはどれもいまひとつでした。なんというか、「序盤から飛ばしすぎても後でネタが尽きるから」と力をセーブしたのが見え見えで、終盤は終盤で時代の不幸な波をかぶってしまっており、全体的にもうちょっとずつ底上げしてれば、またずいぶん評価上がっただろうになぁと思い残念です。




(この作品については、攻略ページでも触れております。)



ギュッと!「聖徒会長ヒカル〜淫魔に占領された学園〜」
(…もうDL販売開始なのはご立派だと思いますが、さすがに高いよこれは…。)

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