美脚性奴会長 亜衣「こ、この変態! 私のタイツになんてことを……!」(プレイ前用)

美脚性奴会長 亜衣「こ、この変態! 私のタイツになんてことを……!」

(執筆:2009/03/31)



メーカー

オーバードーズ
(フェチ性に拘った実用系ブランド。本作で2作目。)



属性

発売時期:2008年10月
ジャンル:調教ADV
用途:実用・鑑賞
舞台:現代・学園
顕著な属性:パンスト・脚フェチ
プレイのきっかけ:脚フェチ御用達作品と聞いて(プレイ前の期待得点…7点)
プレイ進捗状況:コンプ



テキスト:4

あらすじ:主人公は4名いる生徒会役員の一人。生徒会長の亜衣には理不尽にいびられる日々。しかしある時、亜衣を強請るネタを握った主人公は、それをネタに亜衣の身体を自由に弄び始める。

↑…とまぁ、至ってオーソドックスなシナリオです。主人公がそれなりに有能なはずなのに無能扱いされるという感じで、序盤にまず適度なフラストレーション。また、それで主人公が我を忘れて復讐とかに乗り出すわけでなく、冷静かつ狡猾に生徒会長の亜衣を手駒にするという流れは、読んでいて不愉快さを感じさせません。生徒会長の優秀キャラの割には実質無抵抗で身体を差し出すのもエロゲ的強引さ炸裂で上等ですし、それでいて態度だけはきっちり抵抗している辺りもエロゲ的王道シチュと言えるでしょう。(その後快楽落ちしてからも終盤まで完全従属みたいにはなりません。)
オリジナリティは無いけれど、押さえておいてほしい基本を踏み外さない、堅実なテキストと言えます。
あと、毎日の調教パートに至るまでの僅かな日常パートのテキストが、実は数パターンからのランダム表示だったのには感動しました。序盤では未読なものだから「こういう感じの日常なんだなー」くらいの感じで気楽に読み、だいたい作中での日常が理解できた中盤くらいになると既読スキップできるという素敵仕様。これは、手抜きながらもなかなか面白い。



ゲーム性:3

一日に1回のHシーンで、計30日あります。
まず、誰を対象とするか選び、亜衣を選んだ時のみ調教ADV(選択肢で調教メニューを選ぶ×3回)に突入。どうやら調教メニューは何を選んでも亜衣の調教レベルは機械的に増加するようなので、あまり頭を使わずサクサク好きな選択肢を選べます。この作りは好印象。きっちりタイトル画面から調教専用モードも選べますし。(クリア後)
ただ、エンディング条件だけは少々複雑なので、結局のところ最後には攻略サイトやセーブデータ配布サイト等をご利用なさる必要性が出てくると思われます。その辺は難点ですね。攻略ヒントモードがあれば完璧だった。



実用性:6

まず亜衣ですが、基本的に「プライドの高いお嬢様をフェチ陵辱」路線です。調教メニューの半分以上がパンスト・脚に特化したもので、その他の選択肢の多くもまたパンスト・脚が重視されたアングルで描かれています。これは他ヒロインについても同じですね。
亜衣は調教が進むにつれ脚でも感じるようになってきます。普通に快楽におぼれますが、落ちはしません。一応、ほぼ最後まで抵抗(するそぶり)を見せます。抵抗の強さと快楽の強さが反比例、という感じですね。調教前から主人公にベッタリ、というのは基本的に期待しては駄目でしょう。
それを期待して良いのが、残り2人のヒロイン。クールキャラのさつきは、序盤は陵辱ですが終盤に快楽落ちします。妹的キャラの真奈は最初から主人公に気があり、Hシーンは全て和姦です。
その他ヒロイン4名に2シーンずつHシーン有りですが、ここは特に語ることもなく。

Hシーンの内容ですが、脚・パンストに特化しているのはもちろん、巨乳好きにも美味しい。3ヒロインは全員巨乳です。体格も結構むっちりしています。
CG差分ですが、表情変化が結構豊かですかね。表情以外は基本的に2枚のみですが。(発射前・発射後)

客観的な情報はこんなところでしょうか。


さて。で、私にはどうだったか、という話を。

うーむ。
なぜだろう、私にはあまり実用性感じられなかったです。
全く余計なお世話かも知れませんが今更ながら自己紹介しておくと、一応脚フェチ属性持ちです。3Dで。ただ、脚フェチというよりはピチピチ好きなのかも知れない。豊満なものが、光沢のある生地っぽいもので覆われているのがツボです。豊満なものとは主に脚、続いて胸やお尻、そして女体全身であって、光沢のある生地っぽいものとは水着(スク水も競泳水着も可)、パンスト、レオタード、などなどです。戦隊ものヒロインのようなああいう衣装も含みます。
すなわち、どちらかというと手触りが良さそうなものが好きなのであって、黒ストッキングは基本的にそれに含まれない… そろそろこのままレビュー進めていいのか迷ってきた… のですね。
正直、元々2Dではほとんど全く脚フェチ属性ないから、本作もそもそも期待する方が間違いだったのかも知れません。しかししかし、一部シーンには普通にハナマル送りたいし、全く駄目というわけでもないはずなのです、本来なら。
何が駄目だったのか。
まず、フェラスキーの立場から言わせていただくと、フェラに関しては及第点とは言えません。音が悪いですよ。春日アンまで起用しておきながらこの音とは、正直がっかりです。そして構図もあまり好みでなかったです。差分の少なさが聞いてますが、舐めてんのか咥えてんのかはっきりしないテキストとCGのアンバランスさ。シーン数自体はそれなりにあったけど、及第点といえるのはほとんどなかったです。
そして、本作の肝である脚フェチ面に関して。
そもそも黒ストッキングにあまり魅力を感じないという致命的な主体要因はとりあえず留保させていただくとして、他の何よりもあげたいのが、肉感の乏しさです。
確かに、CGは綺麗です。静止画としては十分に評価できる原画および塗りの艶でしょう。CGにかけられた湯気エフェクトも良い感じ。これに不満はないです。
しかしですな、綺麗ではあるが、これらのCGからはほとんど色気が感じられないのですよ。その理由が、先述の肉感です。 主人公がヒロイン達の脚なり尻なりを掴んでいるCGは多くありますが、掴んでいるというか触れているという印象を持つものばかり。そう、たわまず、つぶれず、弾まないのです!!!
スラッとした脚への魅力を語る上で、このような肉感は不要でしょう。なぜならスラッとした脚から発散される魅力とは、色っぽさよりも美しさが前面に出るものだから。しかし本作は、太ももゲーでもあり、パンストゲーでもあるはずです。パンストとは、脚・ふともも・そして尻ですよ。太ももと尻に、躍動的肉感は不可欠…………!!
本作では、それが無かった。CG差分が2枚のみだったのも痛かった。ひたすら柔らかさに乏しい脚を眺めているしかないのですから。基本的に脚CGは微動だにしませんからね。これで躍動感、すなわちこの場合は弾性、しいてはそこから生まれる肉感を感じろというのは私にはかなり無理難題でございます。

おっぱいってのは不思議なもので、動かなくても大きければ魅力的ですが、弾んだりしたら魅力が180%くらいにはアップするじゃないですか。遺伝子レベルで注意が惹き付けられるじゃないですか。あの威力はもはや反則、チートじゃないかって感じじゃないですか。これはもう私達がオスとして生を授かった以上基本的に避けられない宿命と諦めて、最近の私の関心事は惹き付けられてしまった注意をいかに迅速に他に逸らすかにつきるのですが、要は「弾み」「たわみ」から読み取れる「弾性」「柔らかさ」というのものは、色気を語る上で不可欠だと主張したいのです。逆に言うと、適度な柔らかさと弾性を感じさせないおっぱいCGなど完全に失敗作です。古代より画家や彫刻家達は、自らの作品の女体に弾性を見せるかに精力を尽くしたのです。尽くしたに違いない。全員がそうとは言わないけど、絶対にそれはマイノリティなんかじゃないと思う。

まとめると、艶や光沢は上々ですが、肉感だけは次への大きな課題。プレイヤーそれぞれがどれを重視しているかで印象も随分変わるのではないでしょうか。
おっぱいだけはそれなりにたわんでいるのから察するに、どうやら制作陣は本作を「見せる脚」に特化して作ったのでしょうね。脚については掴めども触れるレベルにとどめ、美脚が持つ"美しさ"の保全に尽力を尽くした(掴みひしゃげることで完全性が崩れるのを防いだ)のでしょう。私が期待するような「触れる脚」の魅力は、元々眼中になかったのかも知れません。私は「肉感だけは次への大きな課題。」と思いますが、制作陣がそんなものに興味ないなら、それはそれで仕方ないのでしょうね…。やはり、作り手が本気で魅力を感じるものを作ってこそ、作品ってのはプレイヤーにとっても魅力的になるものだと思いますので。


と、基本的に酷評気味になってしまいましたが、最後に2つほど絶賛させて下さい。さつきのレオタード姿は完璧。ぴちぴちフェチの私もホクホクの笑顔。あと5シーンくらいあっても良かった。そして亜衣のバニーガール衣装もすばらしい。バニーガールってのは、ムチムチさも大きな魅力の一つですが、もう一つボンテージ系列の魅力も持つ魔性のコスだと思っています。ボンテージ系列とは、肉感と硬質さの適度な融和、そして艶と光沢が魅力。すなわち本作のように静止メインでも十分に色気が出るんですね。



音楽:3

残念ながら印象に残っていません。

ボーカル曲:無



キャラ:4

主人公:名前変更不可,基本的に丁寧語で話す、狡猾系実用ゲー主人公タイプ。基本的にそんなに鬼畜だったり自己中だったりするわけではない。(陵辱こそしてますけど、それを言ったら始まりませんので)
亜衣:超良家のお嬢様にして生徒会長。文武両道の完璧タイプ。同じ生徒会役員の主人公にだけは手厳しい。
さつき:亜衣の忠実な右腕。非常にクール。性描写も「私のバルトリン腺液が云々」とか説明するタイプ。体操部所属。
真奈:明るく、主人公を気遣う。年下の主人公に少し気があり。本人としてはお姉さんぶりたいけどあまりそんな感じでもないタイプ。

亜衣がオーソドックスな感じなのでそれでお楽しみ下さい。



声:女

女性のみフルボイス。
ていうか男性なんか出てきたっけ。
----------
男子学生
「見ろよ、生徒会長だぜ」
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程度の登場率。



時間:3

実用系エロゲとしては並の分量ですかね。ちょっと短い印象。サクサク飛ばしたからかな…。



その他

システム:特記事項無し。

演出:「脚ビュー」という機能で客引きやってますが、期待は無用。実用ゲーではよくあることですね。まぁ本作は失敗しちゃっているというかそもそも成功させる気もなかった感じですが。(他ブランドの作品でも、よく出来てるところはよく出来てるんですよ)



お勧め度:6

公式サイトのサンプルCG見てピンと来たら即購入。自らのフェチ性が試されます。
脚フェチ属性が無くてもそれなりに楽しめるとは思いますが、それなら無理に本作プレイしなくてもいいんじゃない?と思います。お嬢様陵辱系はこの業界うなるほどあるのですから。確かに本作だと大ハズレは無いとは思いますが。

進んで自らの新たな属性付けにチャレンジなさって、脚フェチ仲間になって下さるならそれはそれでありがたいのですけどね。(その際は"触る"方の脚フェチ属性もよろしく)




気に入り度:5

実用項で述べた通りです。
半分以上は自業自得ですね。はい。

3Dでもなかなか満足のいく作品を見つけるのは難しいのですが、脚フェチ方面だと「AVS」、その他フェチだと「アロマ企画」辺りのAVメーカーはかなり好きです。(関係ない話すみません)


なんかふと思ったのですが、本作がヒットする人ってのは、普段から女子学生やら女子社員やらの黒ストッキングにお目にかかっている、昔よくお目にかかっていた、そういうのが好きな人なんですかねぇ?どっちかっていうと、健康的な生足にほおずりしたくなるような。私はそっち方面じゃなく、むしろ熟れた女性(熟女に限らず)の魅力路線でパンストが好きなタイプで、健康的ピチピチよりお肉が詰まったぴちぴちの方がいいんですよね。生足の例で言うと、ベタベタ撫で回したい方。どっちも我ながらたとえが最低ですが今更なので気にしないことにする。
一口に脚フェチといっても、なかなか奥が深いのかも知れません。
多分本作は前者向け。何かのご参考になれば。
また、「この辺、こういう解釈の方がより正確じゃね? 」とか、「偉そうにご高説垂れているが、お前はちっとも分かっていない。」とか言う方、是非是非そのご意見を↓下記web拍手コメント機能を使ってでも、こっそり教えて下さい。皆さまのご意見を伺いたいところです。
(ちなみに特に断りがない限り頂いたコメントは当サイトトップページで堂々の全体公開となりますのでご注意下さい。私はトップページで猥談しててもかまわないんですけどね。)



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