戦極姫 ~戦乱の世に焔立つ~ リアルタイムプレイ日記

(執筆:2009/01/20)

この日記は、過去の通常日記から戦極姫について触れた記事を抜粋したもので、当サイトにおける他リアルタイムプレイ日記とは様相が違います。プレイ前の記事も少なからず取り上げております。(プレイ中の記事は11月21日分からです。)

日記過去ログと同じ内容であること、ご了承下さい。




2008/11/10
「エンドレス・むすめーかーを巡る苦悩」

私的、2008年最大にしてほぼ唯一の期待作が「むすめーかー」だという時点で結構自分でもこれはどうかと思うのですが、夏くらいからずっと「むすめーかー」に期待いっぱい夢いっぱいです。

しかしこの「むすめーかー」、私とはかなり縁が薄めらしく、ちょうど他にプレイするものがない時期だったはずの発売日は延期され、現在私リアルがかなり忙しいんですが、そんな中でそろそろ発売3週間を切ってしまいました。しかもしかも、2008年で唯一新作で予約購入した読み物系ADV「SIN -黒朱鷺色の少女-」が、これまた発売日を延期して、よりによって「むすめーかー」と完全同一の11/28に発売されるという不運。


そしてまたここに新たなる障壁が。


その名も、「戦極姫~戦乱の世に焔立つ~」
地雷臭ムンムンながらもゲーム系エロゲー好きとしては期待せざるを得ない、「信長の野望」型のSLGです。
…なんか正確にはKOEIの「信長の野望」とかとはまた毛色が違うタイプのSLGだそうですが、そんなことはいい。SLGであることが大事なんです。

とはいえ、作ってるところが作ってるところですからね…。
私、かつて「ユニコーン」傘下のブランドで一回自分的駄作をプレイしたもので、ちょっとあまりこのユニコーン印に好感持てないというか…。
まぁとりあえず下調べです。まずシナリオライターは…

えーと。
元々期待してなかったけど、こ、これは、駄目かも分からんね…。

いやいや、こういうのはシナリオよりもゲームシステムが肝だ、ということでまずざっと公式サイトをチェックし、続いて批評空間の評価をチェックし、「天下統一1」とやらもチェックし、そして最後にデモムービーで確認したのですが、やべぇ、これかなりの作業ゲーじゃね…?
ていうか、このデモムービー見て購入意欲がどんどん減退し、冷静さを取り戻した私。こんなに購入意欲を殺ぐデモムービーも珍しい。

いやだってね、明らかに作業くさいもの。デモのくせに、前半作業ばっかだし!モブキャラ武将の台詞はどうにも妙ちくりんな「戦国語」だし。
「これからも、忠義を尽くします!!」て。
なんで"ですます口調"なんですか。しかも、戦国ゲー的雰囲気皆無の声。普段「男子生徒A」とかを担当するタイプの声です。
そしてなんといっても、後半の戦闘パート。スタッフはこれをテストプレイして何も思わなかったのでしょうか。絶望的につまらなさそうなんですけど。
ちょっとは作業プレイっぽさを隠す努力くらいしろよ…。


ただ、(1:46くらいから参照)同盟交渉に行って断られた時に、相手側から
「ア… アンタなんか、大っ嫌いよぉ!!!!」
とデカい声で無駄に罵られたのが妙にツボってしまい、ヤバい、これは違う意味で楽しめるかも知れん。(涙)


ていうかね。

既に私の中では「頑張ったのは認めるけど、その、頑張りが足りん というかゴメンもっと精進して出直してきて」的評価になるのはほぼ決定事項なのですが。なのですが。なのですが…!


こういう作品は、たとえ地雷と分かっていても、誰かが買い支えなくてはいけない。
エロゲー業界から、SLG、RPGの芽を絶やさぬために。
ひいては、この業界の、さらなる創造の新風を起こすために。

今から、予約して来ます。
「むすめーかー」発売の暁には、「むすめーかー」「SIN -黒朱鷺色の少女-」「戦極姫~戦乱の世に焔立つ~」の大車輪を、なんとか回していきたいと思います。
今年は新作エロゲーとも疎遠でしたからね。時間の許す限りですが、ここで一つ本気を出さねば。

「はじめに」ページでもしばらく掲載していましたが、元「娘姉妹」スタッフ達が作る新作「姪少女」も、買わねばなるまいと覚悟しています。「欲しい」「買いたい」などという原始的欲求ではなく、冷静沈着な脳内会議の末に「貴重な炉利HBは守らねば」と賛成多数で可決、購入を決定しました。
「美脚性奴会長 亜衣「こ、この変態! 私のタイツになんてことを……!」」も、資金難ということで発売日の購入こそ見送ったものの、一(いち)脚フェチストとして、その出来栄えは必ず近いうちにこの目で確かめる決意を固めております。






2008/11/15
『戦極姫~戦乱の世に焔立つ~』をばっさり斬りつつ、返す刀でweb拍手(ry」

どうも。
発売日まであと5日まで迫り、私自身も予約を済ませた「戦極姫~戦乱の世に焔立つ~」ですが、これが基本的に地雷であることを信じて疑っていません。
今、公式サイトでは必死にてこ入れで「スクリーンショット」と称するプレイキャプチャーを公開し始めていますが、うん、これはいい戦略だと思います。これだけ見てると、見様によっては面白そうにも見えますもの。「地雷なのかな?でも地雷じゃなかったらいいな」と不安を抱えながらも淡い期待を擁いているエロゲーマーの夢を打ち砕かないまま購入に踏み切らせる、良策。


これで、過日公開してしまったデモムービーも削除しておけば、言うことなかったんですけどね。



いやマジでヤバいって、あのデモムービーは!!見せちゃいけないとこ見せすぎでしょう!
もうね、システムのユーザビリティの無さは露呈したし、作業プレイ(というか細かいところの面倒な指示出し)もバレたし、あらゆる面でチープな戦闘シーンも白日の元晒されたし、鑑賞していても不安な気持ちにしかならない一部絵師の絵は前から堂々公開されてるし、どこをとっても出てくる単語は「不安」か「絶望」しかない!
皆さん、私の見立てでは「戦極姫~戦乱の世に焔立つ~」は、半端な覚悟では決して凡作以上にはなりませぬ!
はっきり言ってね、あのデモムービーが関が原です。まず、あのデモムービーを最後までスキップせずに見通せるか。そういうレベルからスタートして、それを最後まで見た上で、そのヤバさをじっくりと噛みしめ、呑み込み、その上で、
「…………作業プレイ上等じゃないの。」
となった時、始めてこの作品は良作以上に上りつめるでしょう……!

言うまでもなく皮肉ですし、発売前の作品をプレイもしていないうちから叩くのは気がひけるのですが、いいんです、だって私は予約購入者。未来の「お客様」ですからっっ………!


…これくらい言っておかないと、とてもモチベーションが保てない。
というか、ようやく、絶望を過ぎてなんだか楽しくなってきました。発売日が待ち遠しい。
「ア…、アンタなんか、大っ嫌いよぉ!!!」(以前の日記参照)
だけでお腹膨らます所存であります。



さて、続いてweb拍手にレスをば。
(以下略)






2008/11/21

『戦極姫~戦乱の世に焔立つ~』プレイ中の感想」

えー、発売前から地雷だ地雷だと騒ぎ立てた、2008年屈指の大型SLG「戦極姫~戦乱の世に焔立つ~」、現在プレイ中です。

最初に選べる大名4つのうち、私が選んだのは(多分一番選択者の少なそうな)島津家。
以下数行に渡り私のプレイ日記書いてますので、歴史ゲー好きな方だけどうぞ。ゲーム自体の感想はその下です。
---------------------
私が一番好きな戦国武将はベタながらも上杉謙信なのです。稀代の戦上手でありながら非常に義に厚く、自らを毘沙門の化身と名乗ったりと、色々とカッコ良すぎです。
しかし上杉家プレイはもう散々「信長の野望」でやったので、頭首がバカだという設定の島津家を選択。
プレイ開始時は、島津家はまだ薩摩すらも統一していない大名未満、すなわち豪族という身分で、まず薩摩統一からゲームが始まるのがまず好印象。最近の「信長の野望」はどうもスケールが大きくて、こういう細かいエリアでチマチマしたりということがあまりありませんからね。で、薩摩統一後は北へと版図を広げていくのですが、今でいう宮崎と熊本に手を焼いている間に、大分の大友家と隣接することに。佐賀・長崎の竜造寺を先に潰したかったので、大友家から申し出のあった同盟にも同意し、宮崎・熊本を平らげ、さて長崎に攻め込むか、と攻め込んでみたらそこも大友領でびっくりした。
このゲーム、他国の状態を見るにはコストが必要なので、私全然チェックしてなかったんですよね。九州はだいたい島津・大友・竜造寺辺りのどれかが勝ち進むし、過去の「信長」経験から言って大友は結構竜造寺やら毛利やら列強の喰い物にされていることが多かったので、まさか北九州を大友が制圧しているとは思わなかった。
大友、しかも中国地方にまでかなり食い込んでいたため、その時点で石高も我が島津よりも大友の方が上で、かといって島津が版図を広げるには大友領に侵攻するしかなく、それから長いターンかけて大友と総力戦を繰り広げてました。
現在、国力も結構ヤバいことになりながらも、ようやっと大友家を筑前(福岡の北)にまで追い込んだのですが、気がついたら毛利が弱体化した大友を東から喰っていて、毛利の九州上陸を許してしまったところです。こっちは戦続きで国力ヤバい中、大友の息の根を止めつつ毛利侵攻を最小限に抑えなければいけない、そういう場面です。
-----------------------


とまぁ。
結構楽しいです、これ。

以下、現時点でのレビューを簡単に。


■シナリオ
冒頭、島津が薩摩を統一するまで、島津四兄弟ならぬ四姉妹と主人公との掛け合いがあって、これが意外と悪くなかったです。私みたいな年長プレイヤーは四姉妹というと「痕」の彼女らなのですが、あれに良く似た感じで綺麗にキャラ分けされており、メインヒロインである次女とのやりとりを中心に、ベタなラブコメが繰り広げられました。おまけとしては上々の出来です。
が。
そこから、九州のほとんどを制圧しようという今に至るまで、主人公と四姉妹との会話は、合計4行
内訳:長女と1行、次女と2行、四女と1行。
コマンド「女に会う」を選ぶと、その時点での仲の良さを反映して一言 コメントを聞くことができる、とか。(by説明書)
本当に一言で笑った。


次、いつイベント起こるんだろう…。


■ゲーム性
はっきり言ってこれはかなりの作業プレイ。例えば薩摩だけで7,8の城があるわけですが、天下統一のためにはそれを一つ一つ落としていかないといけません。全国で幾つ城があるのか、あまり考えたくないです。しかし作業プレイだということは予め分かっていたわけですし。
そして、意外と空城が多いのです。城(どころか地方まるごと)に武将が居る必要はなく、戦で攻めたい城、敵から守りたい城、内政をしたい地方のどこかの城に武将がいればいいので、武将は基本的に前線に集中します。場所移動にもコストがかかるので、どうでもいい武将は動きませんが。また、内政ですが、基本的に結構早く終わります。数ターンでその地方の上限になってしまう。ので、ますます前線以外に強い武将を配置する必要がなくなる。
SLGですが、まず合戦について。デモプレイを公式サイトで見たときは、どうしようもなくパッとしないエフェクト・演出に絶望したものですが、これ、慣れればどうってことない。シンプルなシステムですが、それなりに楽しいです。運の要素もありつつも、やはり基本的に戦略性が問われます。また、合戦は、始まる前にほぼ勝敗は決していると言えます。どこにどの部隊でどう攻めるか、またどう守るか。それこそが重要。
先述のとおり、一つの地方(国。薩摩とか尾張とか甲斐とか)に、幾つも城が点在しています。城の防御力が実は結構戦略に影響を与えるため、攻めるならばどの順でどう攻めるか、限られた戦力をどこに割き、どこを防衛ラインとして止めるか、など、色々と考えるのが楽しい。
作業量はかなりのものですが、アクティブに取り組めば、なかなか楽しいゲームなんじゃないかと思います。これは驚き。
昔、「妖獣戦記」というD.Oの古いゲームのリメイクをプレイした時に感じたワクワクと似ています。自由度が適度に高い分、プレイヤーの裁量が問われる。時には、わざと撤退して敵に城を取らせる、なんて手も有効っぽいです。
期待してなかった(というかむしろ覚悟してた)分、意外と楽しめて満足です。


■実用性
びっくりした。あの、眺めていても不安な気分にしかならないあのCGが、あんなに色気があるとは。
そしてなにより、テキストが素晴らしい。
…いや、ヒロイン達との初々しいHとかはマジでどうでもいいんですが、SLGパートやってると、他国で理不尽な凌辱を受けているキャラのイベントが挿し込まれるのです。
それが、私のツボど真ん中ストライクで、しかもこのツボ、エロゲでは「ありふれていそうで実は少ない」希少なものなので、私感動。すなわち、「凌辱に対する諦観」「不本意な奉仕」「正気のまま凌辱(非快楽落ち)」の三点セットが、きっちり守られた、理不尽凌辱系。
多分もうあんまりこんなシーンないと思いますが、いやぁ、えがった。おかずに使えるかというとあと一歩欲しいところですが、まさかの拾い物でした。


■システム等
びっくりした。
SEの音、これ、フリー素材じゃねぇの…?
「ひぐらし」が、フリー素材使いまくって作られた同人ゲーだっていうじゃないですか。
あの「ひぐらし」と寸分違わぬ効果音が聞こえてきて、なんとも言えない気分になります。
超チープ!ほんとうに、エフェクトとか演出はマジでチープ!
でも、これもちょっとプレイしてたら慣れました。


■まとめ
酷評されていますが、これ、全然期待してなかった私には、意外と良かったなぁ。
90年代のエロゲを知る者としては、これくらいのロースペックはどうってことない、というか懐かしい感じ。そんなことより、ロースペックの中、きっちりと「読ませる」「遊ばせる」を実践できていたのが好印象です。
ツッコミどころは色々ありますが、これなら許す。






2008/11/30

「無題」

「闘神都市3」外したーって人、ゲーム性高いエロゲなら「戦極姫
すみません何でもないです。






2008/12/01
「しつこく『戦極姫~戦乱の世に焔立つ~』について」

2巡目、織田を終わらせました。

今、念願にして本命の上杉を開始。


なんかね、テキスト系の得点をもう少し上げる予定です。
結構面白い、というか実力が垣間見えます。
「SIN」が微妙な分、余計そう見えるのかも知れませんが。

想像以上に楽しめたし、軽くプレイ後レビューでも書こうかと思います。これまでのプレイ日記もどきをまとめつつ。


あと、攻略記事、ショボすぎでごめんなさい…。
ちゃんと攻略wikiがあるのですね………。






2008/12/04
「web拍手にレス」(一部抜粋)

<初どもっす!確かに戦略には下手なシュミレーションよりハマりますね~単純作業が気がつくと数時間経過に驚きましたがwまあ総合的には悪い点が多く敵味方のステータス、武将の解任が有るだけで十分高評価シュミレーションになるかと、自動戦闘AIが馬鹿すぎる独立勢力が逃げ回り面倒だったり合戦の順位が最後なのは不満ですね、順位は統制とかの合わせたステータス順位でやってくれれば(--;)では更新頑張って下さいな♪

満を持しての登場、ご新規さま。
わざわざのコメントありがとうございます。しかも長文。
私、今や完全に戦極姫信者ですからね。戦極姫ネタはどんなものでも大歓迎。賞賛には同意するでしょうし批判には基本的に反論で返しそうなくらい信者です。

<下手なシュミレーションよりハマりますね~
ですよね~

<単純作業が気がつくと数時間経過に驚きましたがw
意外と時間を忘れてプレイにのめり込むんですよね。

<まあ総合的には悪い点が多く敵味方のステータス、武将の解任が有るだけで十分高評価シュミレーションになるかと
まず敵味方のステータスが分からない点ですが、そもそも人の能力がKOEIゲーのようにざっと数値化できるなら戦国大名も苦労はないわけで、ほとんど分からない人材群から有能そうなやつを引き抜く技量が問われる点ではKOEIゲーよりリアル、とは言える、かも知れないなぁと思ったり思わなかったり。 戦極姫では、実際に戦闘になって初めて統率値だけは分かるとか、情報小出しには小出しの魅力があると私は思うんですよね。信者乙です。はい。(自分に)
続いて武将解雇ですが、これもプレイ前レビューで触れましたが、意外と武将解雇しなくても俸禄をうまいこと割り振れば問題なくクリアできるんですよね。むしろ解雇容易なら難易度優しすぎじゃないかという感じ。 使えない武将が分に合わず高禄を貰っているというのも、戦国の世でも現代でも日常的にあることですし、そういう使えないやつをどう扱うか、そういうところも考えながらプレイするのは楽しかったです。
レビューで「自ら考え地平を切り拓くプレイヤー向きのゲーム」と書きましたが、解雇ができないならできないなりに工夫次第でなんとかなりますしね。またも信者乙です。

<自動戦闘AIが馬鹿すぎる
あーこれは…。
確かにそうですね。私は、ヤバい局面を馬鹿なAIに何度か助けられてるので、どちらかというと「馬鹿でよかったー」みたいな感じなのですが、確かに、本格派のSLGファンには物足りないでしょうね。

<独立勢力が逃げ回り面倒だったり
あれ、面倒ですよね。武将がほとんどおらず城レベルが低い国とかで一揆起こったりしたらかなり面倒なことに。
ただ、あの面倒さは主に城が多いことに起因しているのでしょうし、面倒だということはAIがそうバカな振る舞いばかりしているわけでもないということでしょう。どの巡で城を落としどう包み込むか、そういうのを考えるのも楽しいと思うのですよね。信者乙(ry

<合戦の順位が最後なのは不満ですね、順位は統制とかの合わせたステータス順位でやってくれれば(--;)
あれ?これ最後とは限らないんじゃないですかね。なんか、国力が上がるほど最後の方に回る可能性が高くなる気はしますが。

<では更新頑張って下さいな♪
…せっかくコメントいただいたのに、申し訳ないです…。信者補正の反論ばっかしてしまった…。
決して、反論したくて反論したんじゃなくて、本心からそう思ってるもんだからどうしても反論になってしまう、という点、ご理解いただければ…。 何度も繰り返しますが、私としては結構普通に楽しめてしまっているし、プレイ前は本気で地雷だと信じていましたから、プレイするにあたって「この地雷ゲーを、できるだけたのしまなければ…!」と意気込んでのプレイでしたので、少々の粗は全然気にならないんですよね…。
思えばプレイ前はひどく叩いたものでした。反省はしてないけど。
というわけで、コメントどうもありがとうございました。私に信者の叫びを発する機会を与えて下さって、正直ありがたかったです。もしよろしければ懲りずにまたお願いします。



<上杉と武田はテキストも悪くないと思ってる。
で す よ ね ~ ・ ・ ・ !

ていうか上杉テキスト大好き。ていうか謙信最高。ちょっと萌え要素強めでその辺あまり好かんのですが、この質素清廉な謙信、マジでいい。ツボった。
前も言いましたが私戦国武将で一番好きなのが上杉謙信なので、いい加減な謙信パロを出されたら私の信者ゲージも急速に低下したでしょうが、この謙信のお陰で作品評価さらに浮上。
…ただ、テキストが良いからこそ、それがSLGパートとほとんど絡んでない点を批判されるのも分かります。勿体無いですから。(とか言いつつ、全く絡まないわけでもなくて私歓喜@武田戦)

んで、何々、武田のテキストも良いの?マジですか。私、まさかの4巡目いくかもよ?
多分上杉とはテキストの質もずいぶん異なるものでしょうが、期待です。
上杉最強説は覆らない。(私の嗜好的に)



…なんだかいつも以上にやりたい放題なweb拍手レスになってしまいました。謝ってばかりですが、失礼しました。










2008/12/09
「『戦極姫』上杉ルート完了」

   /    /   /  | _|_ ― // ̄7l l _|_
 _/|  _/|    /  . |  |  ― / \/    |  ―――
   |    |  /    |   丿 _/  /     丿
   /.   ノ、i.|i     、、         ヽ
  i    | ミ.\ヾヽ、___ヾヽヾ        |
  |   i 、ヽ_ヽ、_i  , / `__,;―'彡-i     |
  i  ,'i/ `,ニ=ミ`-、ヾ三''―-―' /    .|
   iイ | |' ;'((   ,;/ '~ ゛   ̄`;)" c ミ     i.
   .i i.| ' ,||  i| ._ _-i    ||:i   | r-、  ヽ、
   丿 `| ((  _゛_i__`'    (( ;   ノ// i |ヽi.
  /    i ||  i` - -、` i    ノノ  'i /ヽ | ヽ
  'ノ  .. i ))  '--、_`7   ((   , 'i ノノ  ヽ
 ノ     Y  `--  "    ))  ノ ""i    ヽ
      ノヽ、       ノノ  _/   i     \
     /ヽ ヽヽ、___,;//--'";;"  ,/ヽ、    ヾヽ





でもHシーンは要らないよね('・ω・`)






2008/12/12
「『戦極姫』プレイ進捗状況」

えー、なんだか「戦極姫」関連でweb拍手コメントいただいたり(お返事はまた後日必ず)、極一部の人にはこの戦極姫ネタ需要はあるようなので、今日も負けじと戦極姫話です。

なんか批評空間のレビューとか見てると、この広い世界でこのゲームを普通に楽しんでいるのは私だけなんではないかという気すらしてしまうくらい評価されてませんが、うーんおかしいな、そんなに駄目かな、これ…。
1巡目は島津、2巡目は織田、3巡目の上杉で打ち切る予定でしたが上杉テキストが良すぎて、同じライターの武田もプレイすることに。そしてその前に、同じくそのライター執筆の毛利にも手を出してる現在4巡目。我ながら楽しみすぎです。 正直、SLGパートは飽きが結構来てます。 武田までモチベーション続くか少々心配ではあります。

上杉は、これまで一度も到達しなかった東北地方攻め。
序盤に神速の猛攻で越中・加賀・越前を落としたのが勝負の決め手でした。この3国+越後はマジで優秀。徴兵ホイホイ。そのまま武田と正面衝突し、競り勝った地点で3巡目クリアは確約されたようなものでした。そのままサクサクと関東・東北攻めをしていたらそれだけでほぼクリア条件達成。北条攻めには少々手を焼きましたが、それでも所詮は物量での力押しです。結局、ゲーム性という意味では序盤が山場でしたね。初プレイ上杉とかだと時間もかかって結構いいゲームができたのかも知れませんが、3巡目ともなると攻略法がだいたい分かるもんだから、あとはサクサク進めるだけでした。
シナリオはすんばらしかったですが、ゲームとしてはいい加減もうお腹一杯。みたいな。自慢話をしたらそのままオチになだれ込むのがうちのサイトのパターンなのですが。

4巡目の毛利、序盤で詰みました。

…いやね、立花道雪を切腹させていいなら、まだなんとかなったと思うんですよ…。
けど、彼女、いくら引き抜きしてもさっぱり駄目だし、そうこうしているうちに大友総力挙げて本州に上陸してくるし、当の立花は何回うちの3連星が部隊壊滅させても次のターンにはひょっこり完全回復して復活するし、もう、すみません、大友とこのゲーム舐めてました。上杉謙信の強さを自身の強さだと勘違いしていました。



というわけで、何回ロードしても数ターン後には窮地に追い込まれるものだから(プレイ前レビューであれだけ威勢のいいこと言いつつ、結局ロードしてる私)、これはどうしたものか… としばし熟考。
大友・竜造寺の武将をごぼう抜きにするのが最大の目的でした。1,2巡目とも、九州の武将とはとんと縁が無かったもので。
そのため、まず東の尼子と同盟を結び、西の大内を落とし、その勢いで九州上陸・・・!
な予定だったのですが、うーん、びっくり。毛利、こんなに難しいとは。
行動値とか、いつもギリギリだった上杉から一転、余りまくって困ってます。
逆に足りないのが兵士の数。つまり良い土壌。そして強い武将。このゲームでの中国地方は良将に恵まれないようで…。
しかも立道は簡単には寝返らない。
ということで、一度最初からやり直し、今度は四国と中国の東辺りで地盤を確保し、それが安定してから満を持して九州上陸を果たそうと思います。

…と、ここで思い出しましたが、そういえば私ってば、祖父地図の特典ディスク持ってたわ。あれ、たしかボーナスキャラ1名追加でしたよね。




2008/12/18
「私の重い腰とweb拍手にレス」(一部抜粋)

<兄ちゃん、上杉と武田と毛利は同じライターやで。とはいえ異なるのは多分否定できない。

戦極姫関連のコメントですね、どうもありがとうございます!!頑張って予約注文して発売日からプレイした甲斐があったというものです。
いやぁ、上杉は本当に拾い物でしたね。人気投票もばっちり行ってきました。もちろん謙信に投票。あの人気投票見てると、「あれ?世間的にも結構良作だったんじゃね?」とか勘違いし出すから危険ですけどね。そりゃ人気投票に来るくらいだから選抜されてるってね。
でもでも、なんだか風の噂では結構売り上げあったみたいですし、そうだとすればあのブランドとしては恐らく初めてのヒット作でしょうし、単発で終わらせるはずがないでしょうし、絶対にファンディスクか完全版が出る!!私はもう今月頭くらいから「真・戦極姫」の発売を待ち望んでますよ。
…話が逸れました。コメントいただいて、その足でそのライターさんのサイトを見てきました。情報どうもありがとうございます。現在毛利家でちょっと息切れ中ですが(いい加減飽きてきた)、最後の武田まで、なんとかやり遂げたいと思っています。むすめーかーは詰んででも。というか詰まざるを得ない。ロリは姪少女で間に合ってるしSLGは戦極姫で間に合っているという意味分からん状況。


<戦極姫新パッチ>男性当主も降伏し家臣に加わるようにしました。
情報ありがとうございます!!こちらは、私も公式サイト毎日通っていたので(修正パッチ期待で)、私もしっかりゲットできました。 まだあててないんですけどね。このパッチは。 男性当主とか基本的に別に要らんし。 松永弾正はちょっと欲しい気もしますが。 あれ女性だっけ?まぁいいや。





…以上です。

最後にもう一度回想。

今思い返しても、1巡目島津は熱いプレイだったなぁと。大友と死闘を繰り広げ、毛利と同盟を結んだ後は共に東進するもんだから四国・中国辺りに東西に長く伸びた国境は常に緊張状態だし、近畿に進出したらしたで織田家(その時信長は死んで明智家でしたが)と正面からぶつかり、京を舞台にまたも総力戦になるし。その時点で足利家とも同盟を結んでいたのですが、足利が近畿中央から南部を領地にしていたのですね。近畿北東部は毛利家が進出してたし。だから我が島津家が勢力拡大するには、今で言うと兵庫県から京都丹波地方に行き、そのまま東進して京都市に突入する、その一本の細いルートしか無かったのです。京に出たら出たで京は都だけあって前線がバカみたいに広がり、やっとのことで明智家を駆逐しても今度は四方から反撃を受け、戦力維持が至難になるし。で、明智がようやく弱体化して京から近江・美濃へと進出すると(北は毛利、南は足利がすでに占拠済)今度は武田と正面衝突するし。
ただ、この武田戦ではすでにこちらも強い武将を多く囲っていましたし石高の差でさほど苦戦せず撃滅。その後関東に進出した辺りでクリア石高を超えました。
クリア石高を超えた時点で、島津家の領地は近畿で首の皮一つ残し分断されている状態(京都-兵庫間、滋賀-岐阜間で自領地が1本の街道しか無い)で、いつ毛利に同盟破棄されるかとずっとひやひやものでした。
いやぁこれは楽しかった。
2巡目織田はあまり印象に残っていません。おっぱいおっぱい。武田と同盟結んで西進してたらそのまま終わった感じ。
3巡目上杉家は、ちょっと序盤にファインプレイをしすぎました。越中・加賀・越前辺りは石高がおいしいと分かっていたので神速で越後国内を平らげ越前まで西進し朝倉の爺さんを仲間にした時点でほぼ勝ちは決まったようなものでした。予想以上に石高の多い越後・越中・加賀・越前のおかげで兵に困ることはほとんど無く、西進後すぐにおそらく最大の勢力になるであろう武田を潰しにかかったところ、予想以上に武田も脆く、そのまま滅亡。あとは関東から未開拓だった東北地方に進出し、その後東海・近畿を押さえた辺りで終了。私TUEEEEE状態。
で、上述の通り4巡目毛利家でまさかの超苦戦。
た、立花が一向に仲間にならない上にバカみたいに強い…。国力も武将も。
このプレイでは序盤に同盟を結んだ陶家がまさかの大勢力と化し、1巡目における毛利家みたいに中国から東進。なんとか越前に入られる前には止めたかったのですがそれも成らず、最終的には越後まで陶家の版図になりました。我が毛利家はやっとのことで立花を仲間にした後は九州で島津と結構な激戦を繰り広げ、優秀3姉妹をわざと自国内に引き込んだ後退路を断ち一気に全員自害させた後は無難に太平洋岸を制圧していきました。


こんなところですかね。

5巡目武田家は、すみませんさすがに飽きて序盤で放置してます。

とはいえ、真・戦極姫が楽しみですね。というか出すよな?絶対出すよな?な?な?

ここまでおつきあい下さった方、どうもありがとうございました。


web拍手
 一言メッセージ機能としてもご利用いただけます。
 いただいたコメントには後日日記にてありがたくレスさせていただいております。


  戻る  
  プレイ前用レビュー     攻略     プレイ後用レビュー  
  Top Page