日記 - 2010年06月












2010/06/06
【ど、どすこい】

ふと思い立って、「どすこい」のスレが2ちゃんにないか調べてみました。
すると



239 名無しさん@ピンキー sage New! 2010/05/25(火) 19:55:28 ID:DFnAS1Fk0
このスレ以外に攻略情報のせてるサイトはないのか


240 名無しさん@ピンキー sage New! 2010/05/27(木) 06:32:35 ID:pmeKPxUg0
中古で半額以下だったから買ったけど楽しめはしたが、エロシーンは・・・ってとこか シナリオ自体は昔のスポコンアニメみたいで俺は面白かったけど、フルボイスじゃないのが残念。
2000円前後なら良作だろうけど、定価で買うとさすがにボリューム不足だよな

ネタゲーだと思ってたけど、これベタだしアニメ化したら面白そう。空気アニメだったたいやきよりもスポコンだし

>>239
なさそうだな。攻略関連で調べたけどここが出てくるくらいだし。簡易攻略してるサイトはあったが
あそこ見るくらいならよっぽどこっちのほうが詳しく攻略してる





ち・・・チクショォ~・・・!

あぁぁ、まさか2ちゃんスレでの攻略が最も早かったとは…
「遅れまくったけど、知名度の無さとその理不尽さに救われて攻略サイト一番乗り!!」
と思って攻略記事アップしたのがバカみたい。しかもダメ押しで嫌がらせまでしてるというカッコ悪さ。正直すみませんでした。

でも、皆さんにも味わってほしい、あの不毛な攻略作業!私の1/5でいいから!
…ってわけで、攻略記事は書き直しません。文字反転もそのままです。
メインストリームから遥か遠くの場末のサイトなんてこんなもんです。







2010/06/09
【穢れ亡き夢と11eyes そして厨二シナリオについて】

前々回の日記で書いた通り、ここ最近はネトゲ一色の生活で、少々心苦しくあります。
普通にハマってます。というか抜けられないとこまで来てしまいました。
人間相手は怖いのう…

で、最近は何やってるかというと、ネトゲはもちろんなのですが、ネットに上がってるそのネトゲのwikiや講習動画で勤勉に勉強中です。

で、その講習動画の一つで、BGMとして流れていたのが、今日の本題である「穢れ亡き夢」。11eyesのED曲だそうです。
これが、アクション性の高い動画内容となかなかマッチしていたせいかツボってしまって、今よく聴いてます。
この勢いで「11eyes」にも俄然興味が湧いてきたのですが、軽く批評空間で調べてみたらPOVトップは「歌がいい」「演出がいい」で、コメントは
「厨二」
「深みがない」
「パクり」
という、「あぁ… 昨今の"飾りだけエロゲ"かよ…」 という、またも失望とともに退散という形に相成りました。
ほんと、最近の売れ筋エロゲって、「シナリオはまぁそこそこ、毒にも薬にもならず、演出とか歌とかで頑張ってる」路線ばっかりで、一老害としては嫌になります。
私は思うのですけど、厨二シナリオは厨二シナリオで、ええ全然OKだと思うのですよ。けれどそれは、一本根っこに骨が通っていて初めて「良い」と言えるものだと思うのです。
中身がなく、見た目だけ熱い、ただの厨二(あるいはこういうのが本来の意味の「厨二」かも知れませんが)、そういうものって、空々しくて寒いだけだと私は思うのです。熱いシナリオは、その根本に熱い何かがあって初めて本当の熱を帯びる、私はそう思うのですよね…。

そういう意味で、言い方は変ですが、もっと毒っ気の強いエロゲがプレイしたいです。







2010/06/10
【まさかのAUGUST】

当サイトのレビュー作品を見ていただければご想像いただけると思いますが、私は基本的に萌えゲー、純愛ゲー以外しかプレイしません。
なので、私にとって全く興味がない大手ブランドというのも、割と多数あります。
その中の一つが、AUGUST。プレイしてないので憶測でしかないですが、ゆるゆるの綺麗系萌えゲーしか作らないところですよね?シナリオもそこそこ、そしてヒロイン達との非日常を味わって、なんとなくエロくて良かったね、みたいな、そういう作品しか作らないブランド、ですよね…?(違ってたらごめんなさい)

そんなAUGUSTですが、私もまさか、新作が私の心をとらえるとは夢にも思いませんでした。

穢翼のユースティア。既に2月頃から情報出てたようですが、私は今日知りました。さすが晴鍋さんだぜ!
いや、正直シナリオはライター的にもあまり期待できない気がするのですが、この理不尽設定とダークさと、そしてシリアス色は猛烈に好み。割と本気で体験版期待します。


そうそう、そろそろアイルの新作が発売となりますが、私は今回は発売日少し過ぎてからゆるゆると購入します。予約特典にも惹かれなかったし、何も予約する必要もあるまい。発売日後の方が新品でもわずかに安いですからね。
とは言え買います。
モンスターパーク、一応進めていますが、PC換えてから長らくプレイ中断していた「町ぐるみの罠」も再開したので、どちらが先に終わるか分からない感じになってきました。







2010/06/24
【近況報告およびきのこ語り】

ご無沙汰してます。
ここ最近、日記を書くような心境になかったもので(要は怠け)、ずいぶん日が空いてしまいました。
最近何をやっているかという近況報告ですが、まず例のネトゲ。すみません、割とかなりの時間を割いてます。
私がプレイしているの、基本プレイ無料のアイテム課金制なんですよね。で、プレイして今日でそろそろ1ヶ月ですが、先日初の課金に踏み切りました。ばばんと5000円。エロゲーマーの金銭感覚のズレを舐めてもらっては困る。
(とはいえ最近財政厳しいのでアレですが)

あと、止まっていたDiesを(割と渋々)プレイ中。今朝方、なんとか3つ目のエンドまで到達。ファンの方には申し訳ないですがレビューでは割と叩く予定なのでご勘弁下さい。ここに来て最後のルートが私的に神ということはないと思う。

他は… うーん、なんかどれもほんの少しずつ手をつけているものの、ゴールには程遠いというか…。 ゴールといえばそろそろ夏ですね。AIRの季節が近づいて参りました。さすがに4巡もしたので(+アニメ2巡)もう再プレイは遠慮しますが。

という感じ。
あぁそうそう、ここ数日、また「空の境界」原作を読み返しているのですよ。
きのこ文からは久しく遠ざかってましたが、やはりなかなかいいですね。きのこ。
読んでて思うのですが、確かに隙が大きいというか、一定の割合の人には嫌われる要素を持った書き口だと思うのです。が、割と多くのエロゲライター(非シナリオ部門)にありがちなように、「文章"に"書かされて」いない。彼は、「自分の文章"を"書ける」人だなと読んでて思いました。文章を、日本語を、御すことができるというか。

そんなきのこ新作(旧作?)が、いよいよ9月に発売だとか。情報提供のuiuiさんありがとうございます、レスは後日必ず。
これまで「いい加減、完全新作出せよ…」という感じでしたが、やはりきのこの文章はいい。ということで、多分買います。

さて、長くなりましたが、実は私、13日に一度日記書きかけて途中で挫折してるのですよね。その書きかけの日記を公開して、終わりとさせていただきます。


2010/06/13
【劇場版「空の境界」6章に思う】
劇場版「空の境界」のDVDが発売されたときは、「絶対にBD版が出るからそれまで待つ!!」とか言って結局初回版も総スルーしたものですが、待てど暮らせど出ない出ない。
もしやと思って最近アマゾンを覗いてみたら、後半の章、初回版すらまだはけてないじゃない。そりゃBL版なんか出るわけないわ。

ってわけで、4,6,7章の初回版を購入しました。あと1,2,3,5章は通常版買う予定。なんで4,6,7だけ初回版かっていうと、この3つは劇場に行きそびれたのでパンフ買ってないのですね。「空の境界」はパンフも凄く面白い。

で、届いて「縮小版パンフ小さっ」と嘆きながらもウキウキとDVD視聴していたのですが、やべぇ、初回版付属のサントラ、いいかも知れん。残りも中古でいいから初回版で揃えようかしら。
みたいなことを、半ば本気で検討中です。(財政難が目下の悩み)

で、今日の本題。
アマゾンで購入する時点で、6章だけ評価がやけに低いのは知ってました。アマゾンのレビュー本文も幾つか読みました。
その上で、割と覚悟の上で6章観たのですが、うーん、なるほどなぁ・・・という感じ・・・。

6章、パンフでも何度か触れられていますが、美術さんっていうのですか?背景が滅茶苦茶綺麗なのですよ。そしてアクションは派手で、割とかっこいい。
が、6章、敢えて言わせていただくと、コンセプトを誤ったんだな・・・という感じ。
これは監督が悪いというかむしろ那須きのこが悪いのであって、きのこが悪いのならそれは既にきのこワールドだから文句あるならきのこワールドから出て行け的な、「つまり誰も悪くなかったんだよ!!!」「な、なんだっt(ry」みたいな構図も成り立ちかねないのですが、とりあえずきのこが提案したというコンセプトが悪い。

「空の境界」ご存知ない方にも読んでいただきたいので固有名詞は避けますが、この章では、シリーズでの主人公(男)の妹が唯一フルで登場する章です。言うなれば、少々外伝めいたというか、全体の構成の中では周縁に位置する章なのですね。
だからこそ、きのこは監督に「妹中心で」と依頼したようです。
でもね、「空の境界」をはじめとするきのこ作品ファンってのは、多分、キャラの可愛さ目当てで作品を観てないのですよ。
もちろん、キャラは可愛い方がいいし、きのこ作品(特に「空の境界」)は内容が激シリアスだけに、その中でも清涼剤的な明るいキャラの魅力も光るのですが、それはあくまで、隠し味的な魅力なのですね。きのこ作品のキャラが光るのは、あくまでキャラ達がきのこワールドを構成する重要な一パーツとして機能しているからであり、きのこワールドが無い状態でキャラ単体で勝負させるには、きのこキャラはあと一歩パワー不足です。何より、他でもないきのこワールドの映像化を楽しみに劇場に足を運んでるファンにとって、一キャラに焦点があたっているのはいいとしても、その骨子であるきのこワールドの描写が不十分だと、そりゃ不満に思いますよ。


長々と何を言いたいかというと、結局、よほどのキャラクター描写巧みなライターを除き、エロゲはシナリオが肝だという、至って当たり前のこと。
今回、妹の魅力中心に、妹のアクションシーンなんかが見せ場として用意されていましたが、そのアクションに至るまでのシナリオ、そのアクションの全体の中での位置づけにまで描写に手が回されておらず、結果として、ひどく空虚なアクションシーンだという印象を受けました。そして連想したのが、ここ最近プレイした、数々の凡作エロゲ。
いくら演出が派手になろうと、シナリオにプレイヤー(視聴者・読者)を引っ張って来れていない作品は駄作です。というか、シナリオにプレイヤーを引っ張ってくるというのは、創作の大前提、最低限抑えてなくてはならない点と言っていいでしょう。(そして、特に熱血系では特に難しい点なのかも知れません)


…とまぁ、このあたりで自分でも結局何が言いたかったのか分からなくなって挫折したのですが、ちょっと文章を接ぐと、エロゲって多分、シナリオで物語を引っ張る系と、キャラで物語を引っ張る系との2つがあると思うのですね。きのこの場合は明らかに前者であり、しかし劇場版6章は後者を選んでしまった。鮮花は割と可愛くもありますが、単体で飛び抜けて魅力的なキャラではありません。あくまで、きのこワールド(シナリオ主体)の中で映えるキャラです。にもかかわらず鮮花中心に物語を引っ張ってしまったせいで、お互いがお互いに悪影響を与える構図となってしまった。
ということでしょう。

…長々と、内容の薄いことを語ってしまった…。
と、とりあえず、視聴済みですが未入手の1,2,3,5章はお金と相談しつつ手に入れたいし(中古かなぁ)、唯一の未視聴章である7章、楽しみです。

wb拍手レスは、特定の方を除き相変わらず全く溜まってませんが、またレスさせていただきます。




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 いただいたコメントには後日日記にてありがたくレスさせていただいております。


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