こちらでは、ErogameScapeさんで2006年8月現在使用されているPOVの一部を使用して、当サイト管理人的、「○○といえばこの作品!」という一押しを掲載していきます。
主にシナリオ部門。
掲載が古いものほど下にあります。
微量のネタバレはありますので、ご注意下さい。
更新履歴
2006/08/30 このページ開設
2007/02/14 一部追加
2007/12/12 一部追加
2008/01/16 一つ追加
2011/08/26 一つ追加
テキストグッド
「俺たちに翼はない」
テキストにも色々あると思いますが、これはオールラウンドにすごすぎる。
(特にギャグ方面が際立ちますが、それ以外もきっちり)
ライターのテキスト力に「逆立ちしてもこの人には勝てない」と思ったのは
本作だけではないか。
次点は多分色々あります。
演出の光るゲーム
「ひぐらしのなく頃に」
ラスト1編除く。(異論はあるでしょうが私には安っぽく感じた)
それ以外、骨太のきめ細かい王道演出が作品を重厚なものに。
次点は「零式」。ゲームパートへの低予算高スペックな演出が素晴らしい。
「カルタグラ」も素晴らしいのですが、ギリギリ圏外。
「ひぐらし」「零式」どちらも、お金にものをいわせるのではなく、
開発者の拘りとセンスで魅せた秀演出として評価したい。
奇人変人・愉快なキャラクターが登場するゲーム
「斬魔大聖デモンベイン」
ドクターウェスト。
私の中でデモベは、80%がウェストで出来ています。
次点で「カルタグラ ~ツキ狂イノ病~」の妹。私は大好きです。
こんな妹が欲しい。ガチで。
締まりの悪いゲーム
「ひぐらしのなく頃に解」
「名作になり損ねた作品集」と2冠。諸々の不満は我慢するとしても、
ラスト1編だけ本気で悔やまれる。十分に良作であり、名作のポテンシャルも十分に
あるだけに、歯がゆいです。
次点で「車輪の国、向日葵の少女」っすかね。
今思えば、名作ってのは漏れなくラストは何らかの形できっちり締めているんですね。
熟読・考察の価値あるシナリオ
「車輪の国、向日葵の少女」
断固これです。ただの感動ゲーではないです。
特に法月先生の言葉とシナリオ展開との対比が物語のバックグラウンドを解く鍵かと。
次点で「PP-ピアニッシモ- 操リ人形ノ輪舞」と「ひぐらしのなく頃に解」。
前者は萌えゲーと考察ゲーの最悪なミスマッチ。
後者は、あまりに生煮え過ぎて目も当てられない、意外と汎用性高い主張。
どちらも、あまりにも考察されておらず気の毒なので…。
どこかで見たような……
「ぱすてるチャイムContinue」
元ネタは明記できませんが、どのシナリオ・エピソードも全て、どこかで見たようなものばかり。
それが駄目だとは言いませんが、ここまで綺麗にオリジナリティが
見られないものも珍しいのでは。
心に残るバッドエンド
「カルタグラ ~ツキ狂イノ病~」
これの、妹エンド。正確には妹登場する少し前あたりです。
TRUE ENDが納得いかなかった分、こっちのインパクトが印象的。
次点で「雫」のハサミ、「ゴア・スクリーミング・ショウ」の某誕生日。
「後味悪すぎ」
「螺旋回廊」
コンプしないままPCをwin98からXPに変え、XP非対応プレイできなくなったのですが…
もう、最悪。
選択肢が印象的!
「flutter of birds-鳥達の羽ばたき-」
1つだけなのですけどね。
もう随分前の話になりますが、その選択肢が出てきた時、
マウス持って画面見ながら10秒間くらい静止しました。
深呼吸してから選択肢選びました。
トップとは大きく差がありますが、次点で「Fate/ stay night」。2択で即死したりと、かなりハラハラドキドキものでした。
タイトルがいい
「ヤミと帽子と本の旅人」
なんか好きですね、このタイトル。センスが光る。
次点で「車輪の国、向日葵の少女」でしょうか。象徴的なタイトルですね。
もう一つ次点、「AIR」。透き通るようでいて手が届きそうなこのネーミングに悶絶。
雰囲気の良いゲーム
「パルフェ ~ショコラ second brew~」
雰囲気作りにも余念が無かったですね。
次点で「AIR」「雫」「KISS×200」などが入ります。
プログラム技術が高いゲーム
「BALDR FORCE」
2002年発売ということを考慮に入れて。2006年にプレイして、舌を巻きました。
次点は「WORDS WORTH」。エルフの真髄を見た気が。
イキまくる女の子
「戦乙女ヴァルキリー「あなたに全てを捧げます」」
いぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!
圧倒的過ぎて次点が思いつかない。
けれど次点は「レイプレイ」です。何度イくシーンを見たことか…
一緒にお風呂♪
「ユメミルクスリ」
1シーンだけですけど。Hも無いですけど。
妹とお風呂。現代の普通の家庭で、平凡な兄と義妹が何かの間違いで一緒にお風呂。リアリティすれすれな感じが良し。
SMのあるゲーム
「虜2」
1でもいいのですが。
次点で「DEEP」「Dark Ages」あたり。
悪役がヤバい!
「BALDR FORCE (EXE)」
ゲンハ。
かなり悩ましいのが「SWAN SONG」。次点で「ユメミルクスリ」。
異色で「CROSS†CHANNEL」の霧。
真の漢は背中で語る、ダンディズム
「Fate/stay night」
ベタベタですが…。 いまだかつて、これほど強烈な背中があっただろうか。
次点で「車輪の国、向日葵の少女」の法月。悪人の皮を被った孤高のヒーロー。
「夜が来る!」の新開さん。「マットに沈めぇ!」が耳に残る。
「永遠のアセリア」「expansion」の光陰も、今日子に対する態度が涙を誘う。
変な口癖
「AIR」
が、がお… "変"以外の何者でもない。萌えない。
次点は「車輪の国、向日葵の少女」の『ぶっ殺すぞ!』。対照的に萌え萌え。
脇役が光るゲーム
「Fate/stay night」
見事に全てのキャラに魅せ場を与えたこの作品を越えるものは、おそらくもう出ないでしょう。(慎二は、見事に「ただ一人魅せ場を貰えなかったキャラ」として唯一無二の地位を獲得しました)
次点は、数なら「大悪司」かな。質なら文句なしに「flutter of bids-鳥達の羽ばたき-」熊先生ですね。
ムービーが良い
「永遠のアセリア-The Spirit of Eternity Sword-」
2003年発売ということを考慮に入れて。
CG垂れ流しが多い中、最高にカッコ良かったですね。
次点は「つよきす ~Mighty Heart~(PS2)」。金持ってるとこってすげぇなぁと感心しながらボーっと眺めてました。
他に、「CARNIVAL」は知る人ぞ知る名OP、「SWAN SONG」は眺めながらクラクラしたし、「巣作りドラゴン」は、全体がポップな中ドラゴンの炎だけカッコ良すぎた。
また、これが「ムービーが良い」ではなく「OPが良い」なら一押しは確実に「君が望む永遠」でしたね。
「いただきじゃんがりあんR」は残念ながら未プレイなのです…。
(けれどあれはすごいですね。プレイ済なら容赦なく一位だったかも)
誰だよ!このタイトル考えたの!
「Battle RaperⅡ -the game-」
レイプしてねぇ。
「姫辱 プリンセスダブル狩り」
片方狩ってねぇ。プリンセスでもねぇ。
狂気をテーマにした作品
「雫」
私が知る限り、一番はどう考えてもこれ。これを越える作品なんて有り得るのでしょうか。
ロミオ作品は、「狂気をテーマに」とは少しズレると思うのです。
シナリオがいいゲーム
「SWAN SONG」
この辺りが選ぶのもコメント書くのも一番難しいところですね。
泣けるゲーム、感動するゲーム、キャラがいいゲーム、色々ありますが、「シナリオがいい」と純粋にシナリオを褒めるにあたって、一番ふさわしいのが、今のところこれだと思います。
感動したゲーム
「CLANNAD」
結構悩ましいですが、やはりこれ。これの、ことみルート限定です。
ラストのある一幕。これほどダイレクトに感動を呼ぶ文章は、まずお目にかかれないでしょう。
次点で「Fate/stay night」「AIR」「SWAN SONG」。どうも私は、シナリオよりも登場人物の人間性に感動することが多いようです。
泣いてしまったゲーム
「flutter of birds-鳥達の羽ばたき-」
これでしょう。かなりマイナーですが、何故こんなにマイナーなのか理解できません。
まぁ、泣きゲーだと思ってプレイすると評価も低めになるかな。
次点で、「CLANNAD」「AIR」といった定番どころが入ります。
CGが美しいゲーム
「車輪の国、向日葵の少女」
これも、時代が新しいほど有利なのは間違いなく、今後さらに美しいCGも出るでしょうが。
今のところ、これ。有葉さんの絵が好きなのもありますが、「夏」を感じさせる、日差しを感じさせる、場面演出まで考えられた、見事なCGの数々。単にCG技術が高いというだけでなく、演出にまで全く余念が無いスタイルが素敵です。
次点は「ヤミと帽子と本の旅人」。キモいの承知で書きますが、デスクトップ背景に設定したことあるのは、この2作だけです。その他は…結構色々ある気がするのですが、「妖獣戦記A.D.2048 ~真・説・序・章~」を挙げたいですね。「車輪」「ヤミ」では特に背景が美麗だったのに対し、こちらは人間・妖獣の方での評価です。ただしこれはいつ脱落してもおかしくないです。
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いただいたコメントには後日日記にてありがたくレスさせていただいております。